こういうレイアウト、ありだと思います。
素材感むき出しの梁の出た勾配天井の下のリビング・ダイニング。
その一画を仕切って、一面の壁を全面ガラス張りに。
そして、その向こうにベッドルーム。
リビング・ダイニングのすぐ隣にこんな感じのベッドルームを作ってしまうというのは、正直言ってちょっと抵抗感がある気がしないでもないですが、開放感や利便性という実用面から考えるのであれば、これも十分にありな選択肢なのでは無いかと。
こういう、「区切ってあるのにつながってる」的なの、好きなんですよね〜。
遮光/断熱/防音などの各種カーテンを、用途を踏まえた上でしっかりと考えて組み合わせて用意しておければ、来客時など、外から丸見えになって欲しくないときなどにも、ケースバイケースでちゃんと対応できると思いますしね。
大きな空間の一部を単純に壁で囲って普通に一部屋作ってしまうというのも、それはそれでありなのは当然として、場合によってはこういう区切り方/つなげ方をしてみるというのも選択肢の1つとして持っておけると、居室のレイアウトやスペースのつなげ方にアクセントを加える事ができて面白いのでは無いかと。
このやり方、別にベッドルームに限らずに、書斎とか子供部屋とか、作り方次第で色々な場所に応用できそうな気がします。
( via ELLE DECORATION )
「ベッドルーム」タグアーカイブ
【立地を活かして外部に開く】コンパクトで開放的な吹き抜けのロフトハウス
こちら、スウェーデン ストックホルム市南部の中心地的な繁華街 セーデルマルム地区に建つアパートのペントハウスのリビングなんですけれど、この開放的な雰囲気、最高に素敵じゃないですか?
上部は吹き抜け。そのさらに上には天窓。
ぽっかりと口を開けた大開口のガラススライドドアの向こうには、頭上を鮮やかな山吹色のオーニングに覆われた、広々としたバルコニー。
よく見ると、コーナーには暖炉まで据え付けてあったりして。
吹き抜けの上にはもう1フロア。階段を上がると、そこには、これまた明るく開放的なワークスペースが。
大きな天窓から望む青空と、眼下に広がる北欧の街並み。サイコーに贅沢ですね〜。
下のフロアに戻りまして、吹き抜けの下の奥側に回り込んでみますと…。
こちらは、変則的な形状の勾配天井の下のベッドルーム。
高い位置に埋め込まれた天窓から差し込む光と、斜めの天井の下の包まれ感の組み合わせ。こういの、良いですよね。
こちらのお宅、これだけの贅沢な作りをしていながら、床面積の合計は93平方mと結構コンパクト。間取り的にも、吹き抜け上のスペースを一部屋と捉えても2LDKだったりして。
それでも、ペントハウスだと思ったらちょっとやそっとでは手を出せない感じがしてしまいますけれど、もしもこれが一風変わった作りの一軒家だとしたら、グッと現実味を帯びてくるような気がしません?
周辺環境に恵まれた土地を見つけて、立地を活かしつつ、こんな感じのゆったり贅沢で開放的な2階建てを建ててみる。素敵な狭小住宅のアイディアとして、もしかするとこういうのもありなのではないかと。
( via Wrede )