こちら、ニューヨークの高層ビル街に建つアパートメントのペントハウスの中の風景なんですけれど、やり過ぎなくらいに徹底的に開放感を追求した作りが素晴らしすぎるかなということで、ちょっとご紹介させていただきたいと思います。
リビング・ダイニングは、吹き抜けの上まで全面ガラス張り。
そして、ベッドルームも全面ガラス張り。
バスルームも当然ガラス張り。
ぜ~んぶ全面ガラス張りです。
そりゃ、周囲がこの環境ですから、最大限に活かそうとしない手は無いですよね。
ちなみに、リビング・ダイニングに隣接するテラスがこれまた素晴らしいです。
このダイニングエリアから一歩足を踏み出すと、
そこにはこんな素敵なテラスの屋外リビングスペースが。
テラスの屋根までガラス張りですから。
ここまで徹底してあったら、昼夜を問わず、家のドコにいても最高に開放感あふれる雰囲気を味わえちゃいそうですけれど、周囲から丸見えになっちゃったりしないんですかね? ミラータイプのフィルムなんか貼っておいたとしても、夜は室内の方が明るいですから、どうしても外から見えてしまうような気もするんですけれど…。常に外の方が明るくなるように、常夜灯で軽くライトアップとかすれば大丈夫なのかな……?
それ以前に、光熱費が恐ろしいことになりそうな気がしますけど、こんなお宅にお住まいの方は、光熱費ごときをいちいち気にしたりしないんでしょうね……。
( via ELLE es )
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シンプルなインテリアにミニマルな照明
こちら、語学学校だった建物をリノベーションしたドイツのお宅なんですけれど、すっきりと落ち着いたシンプルな内装に最小限の照明を配置したミニマルな感じがとても素敵かなということで、ご紹介させて頂きたいと思います。
ワークスペースの天井には、ちょっと変わった形のアームランプを2つ。
2つのアームランプで細長いテーブルの全体を照らしても良いですし、もう少し沢山光が必要なときには1箇所を2つ両方で照らして使ったりもできます。2つの光の当て方の組み合わせを工夫して光と影の具合を調節したりすれば、ものの色・形を確認したり、ちょっとした撮影をしたい場合なんかにも便利に使えそうです。
ダイニングの天井には、遊び心のあるちょっと変わったデザインのハンギングランプを3つ。
こちらのお宅、何が良いって、ダクトレールを一切使ってないところが良くないですか?
ダクトレール、後から照明の場所を動かせて便利なんですけれど、見た目的にはあんまり良い感じじゃ無いですよね。家を建てる際に、「よく分からないからダクトレール入れとくか」的なことになってしまうことって珍しく無いと思うんですけれど、正直言って、そういうのは出来る限り頑張って避けたほうが良いかなと。
どこにどんな照明が必要かどうしても分からなかったら、とりあえず配線だけ出しておけば良いんですよ。もしも1つで不安なら2つ3つ用意して、ダウンライトと組み合わせてという手もありますしね。
リビングのコーナーエリアには、壁面に長いアームランプ。
ワークスペースの天井のケースでも感じたことなんですけれど、こういったアームランプの使い方、必要とする部分だけに的確に光を届けることが出来てなかなか良い感じかなと。
キッチンの天井にはダウンライトのみ。
大きな窓のある明るいバスルームには、鏡の上にウォールランプを2つ。
ベッドルームには、シンプルな小さいハンギングランプを1つ。
この潔さが素敵かなと。勉強や読書の際の光量が足りなきゃ、必要に応じてデスクランプかフロアスタンドでも追加すれば十分ですしね。
どこもかしこもシンプル過ぎるこの感じ、良くないですか?
このくらいやっちゃっても、どうせ足りなくなんてならないですから。
どうしても足りなきゃ、スタンドライトでも何でも探してくりゃいいんです。
きっとそれがまたいちいち楽しかったりするはずだと思いますしね。
( via Home Adore )