こちらのお宅のこのダイニング、素敵じゃないですか?
庭に向かって大きく口を開いた、明るく開放的なスペース。
庭側からはこんな感じです。
全開口のガラスのスライドドアとカンチレバー状に張り出した軒下の組み合わせに、ウッドデッキのテラス。
休日の朝、淹れたての暖かいコーヒーを片手にウッドデッキの縁に腰を下ろしてちょっと一息とか、おもむろに裸足でペタペタとひなたまで出て行って、雑誌でも読みながらごろごろしてみたりとか、想像するだけでももう最高じゃないでしょうか。石畳の部分に芝生を入れてみたりすると、もっといろいろと楽しめて面白いかも。
しかもこちらのお宅のこのダイニング&お庭のウッドデッキ、素敵なところはこれだけじゃないんです。
庭のサイドとダイニングの間にも大きな窓が作り込んでありまして、それがこんな感じの、腰掛けることができるようなスペースになってたりして。
家の中と外をつなげるベンチ的なスペースとして使うのも当然いいと思いますけれど、肌触りの良いクッションとマットレスでも用意して、半屋外のデイベッドスペース、みたいな感じで使うのも良さそうですね〜。
内側にもう1枚ガラス窓を入れて、温室とかショウケース的に使って遊べるスペースにしてみたり、なんてのもありかも。真夏/真冬の断熱的な面でも役に立ってくれそうですしね。
家も庭も、決して広々という感じではないですけれど、コンパクトでも、こういう遊び心のあるスペースがあるのっていいですよね。
屋外環境を身近&気軽に楽しめるようなスペースのある家に住んでみたいな、とお考えの方がいらっしゃいましたら、こちらのお宅の内外をつなぐアイディア、参考にしてアイディアを膨らませてみてはいかがでしょうか。
( via Angus Mackenzie Architect )
「窓」タグアーカイブ
【シンプルで可愛らしいスペース】大きな上げ下げ窓が2つ並んだ明るく開放的なベッドルーム
こちらのお宅のベッドルーム、素敵なんです。
白基調のシンプルなスペースに、ゆったりとしたサイズの寝心地の良さそうなベッド。
窓際の壁面の大部分を占める2つならんだ上げ下げ窓がまた、なんとも可愛らしくていい感じですよね。
自宅のベッドルームがこんなだったら、毎朝寝室で目を覚ますというただそれだけのことを、ちょっと楽しみにしながら日々を過ごせそうな気がします。
こちらのベッドルーム、ベッドの脇に作り込まれたワークスペースがまたいい感じなんですよ。
白いペンキ塗りのレンガの壁に、ロイヤル金具を直付して作った造作の棚。
そこに、2つの架台の上に板を渡しただけのワークデスクを置いた、シンプルなスペース。
こちら、NYを拠点に活動するデザイナーであり、自らのデザインしたアクセサリーやハンドクラフト品を販売するウェブサイト ”Jacqueline Rousseau”のCEOでもあるジャクリーンさんの、ワンルーム的なご自宅なんです。
広さ400スクエアフィートとのことですから、メーター換算で37平米ちょい≒22.5畳。日本の感覚で言うと、ちょっと広めの単身者向けワンルームマンションか、ギリギリ2人+αくらいで暮らせる、若いご夫婦向け物件といったところでしょうか。
このサイズですから、このままこの間取りを一軒家のレイアウトに持ってくるというのはちょっと無理があるとは思いますけれど、こういうの、ちょっと広めのベッドルームに応用してみたり、ワークスペースやサブの遊べる空間があるような作りのリビングを考える際のアイディアとして引き出しに入れておくと、面白いスペースを作るのに役立ってくれたりするかなと。
これから家を建てたりリフォームしたり、就職、転勤、結婚などで新たな地での新生活をスタートするご予定のある方がいらっしゃいましたら、こんな感じのお宅を参考にしつつイメージを膨らませてみてはいかがでしょうか。
( via apartment therapy )