こちらのロフトスペース付きキッチン、ちょっと良くないですか?
天井高めのダイニング・キッチンの片隅にふと作り込まれたロフトのリビングスペース。この、高い場所に作られた天井の低い空間、開放感と包まれ感が相まって、何だかとってもリラックスできちゃいそうです。
上に上がっていくための階段の下も収納としてしっかり有効活用されてるところがまた良いですね〜。
このアイディア、ダイニング・キッチンのみならず、「ベッドルームの上にワークスペース」とか「リビングの上に◯◯部屋」とか、色々なところに応用できそうな気がします。
将来の自宅リフォームプラン用として、きっちりストックしておきたいかなと…。
※このサイトでは、良く有りがちな「写真をほうぼうから集めてきて紹介してます」みたいなサイトの写真はなるべく紹介しないようにしてまして、それというのも、そういったサイトって大抵、原典が全然明確にされてなくて、原著作者に対して失礼だと思うのと、そうやって一部の写真だけを集めてきてしまうと、「その建物がどんな感じの建物で、その中でその写真の部分がどういう位置づけなのか」というようなバックグラウンドのストーリーが全然分からなくなってしまうので、そういった意味でも面白さが半減してしまうかなという理由からなんです。
と言っておきながら、この写真はいくらGoogleで画像検索を掛けても原典が発見できませんで、でもどうしても紹介したい/自宅用としてもストックしておきしたい、ということで、今回とりあえず使わせていただきました。もしもこちらの写真の元ネタをご存知の方がいらっしゃいましたら、お時間あるときにでも当方までお知らせいただけますと幸甚に存じます〜。
( via URBAN SCRAWL )
「遊び心」タグアーカイブ
【サブの動線】リビングとスキップフロアの間の螺旋階段
螺旋階段って良いですよね。
ほんの少しの設置スペースで空間同士を接続して垂直方向の拡がりを持たせてくれる非常に実用的な設備でありながら、視線を遮らず、圧迫感も与えず、独特の雰囲気と遊び心までもたらしてくれるという、家を建てる際に条件が許すのであれば是非とも使ってみたいアイテムの1つなのではないかと思いまして。
鉄で作られたフレームの曲線も美しいですし、そこにこんな感じに木を組み合わせちゃうのもサイコーです。
こちらのお宅の場合、メインのリビングと、そこから2段上がった上に作られたスキップフロア状のラウンジダイニング的スペースとの間に設置されてるんですけれど、これ、螺旋階段の設置パターンとしてはなかなか宜しいのではないかと。
螺旋階段のデメリットの1つに、「普通の階段のように、下に収納スペースを作り込んだりできない」という点があるわけですけれど、そもそもが通路スペースなわけで、そこに収納が作れなくても特に問題は無いですし、コチラとアチラの空間同士が螺旋階段で緩く隔てられているこの感じがまた良いですよね。
水平方向に空間同士を接続しているスペースに、更に垂直方向にも同じ機能を持たせているわけで、動線の設計がしっかりとできていれば、この上なく効率的とも言える気がしますしね。
大物を運び上げるのには適してないとか、ちょっと危ないとか、他にも幾つか考慮が必要な点があるのも確かではあるんですが、そういった点を補って余りある十分過ぎるほどの魅力があると思います。
もしもこれから家を建てるご予定のおありの方で、螺旋階段にご興味のある方がいらっしゃいましたら、メインの動線は通常の階段でしっかりと確保しつつ、そこにサブの動線と遊び心を付け加えてくれるアイテムとして導入を検討してみたりするのも良いかも知れませんね〜。
( via AMY MERRICK )