こういう秘密基地みたいなの、好きですね〜。
幅わずか8フィート≒2.4mの超コンパクトな離れの中に、キッチンと書斎とクローゼット、ロフト上にはベッドスペース、壁には大型液晶テレビ。よく見ると、はしごの下には薪ストーブまで置いてあったりして。
入り口の上にベッド。このレイアウト、スペース有効活用の王道パターンの1つでしょうかね。
天井に埋め込まれた大きな天窓のお陰で、明るさと開放感もバッチリ確保できちゃってます。
自宅がこの一軒家で、ここに一家4人で暮らすとかはさすがにちょっと厳しいですけど、家を建てる際にどこかにちょっとした空きスペースを見つけることができたら、こんな感じの、書斎や多目的ワークスペース、ゲストルーム的な第三のスペース的として作り込んでおくと、後から色々と楽しめちゃいそうな気がします。
将来的に子供部屋なんかに転用するのも比較的簡単そうですし、狭小住宅を建てる際のレイアウト案の1つとして引き出しに入れておくと面白いかも。
( via dwell )
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【区切って色々作り込み】ロフトの多目的スペース
こちらのお宅のこのロフト、かなり素敵です。
勾配天井の下のリビングスペース。
包まれ感のある落ち着いた雰囲気と、天窓から差し込む光の組み合わせが、このソファに身を任せるだけで自然とリラックスさせてくれそうで良い感じ。
で、ずずいと横に回り込んで裏を覗いてみますと、
そこには何と、こんな感じのワークスペースが作り込まれてたりして。
斜めの天井の下の、コンパクトで包まれ感のあるワークスペース。何だかとっても落ち着いて作業に没頭できちゃいそうじゃないですか?
完全な個室というわけでは無く、後ろのリビングスペースとは同一の室内ながらも、実際にココに座っている姿は回り込んでこなければ見られないという、この付かず離れずの微妙な位置関係も良いですね〜。
リビングとワークスペースを隔てている壁に細かい穴が開いているところも、何気に芸が細かくて宜しいのでは無いかと。2つのスペースをより隔てた感じにしたければ、穴を小さくしたり、いっそ穴無しにしたりすれば良いんでしょうし、逆に大きめの穴にすれば、それだけリビングとの距離感を縮めることもできます。
どんな材質の壁なのか分かりませんが、こんな感じの壁なら、PILLAR BRACKETを使って柱を立てて、その間にハンズやホームセンターなんかで売っている発泡スチロールのブロックに色を塗ったものを積み上げるだけでも作れちゃいそうですし、単純にスペースを区切るだけの目的だったら、却ってその方が、必要に応じて壁を増やしたり撤去したりも簡単にできて良さそうですよね。
有孔ボード的なもので作っておいて、小物などを引っ掛けて収納できるスペースにしちゃったりするのも良いかも。
これ、近い将来に予定している自宅の子供部屋リフォームプランの1つとして使えそうな気がします。
このロフトのリビングスペース、これだけでも十分素敵な感じなんですけれど、それだけじゃないんです。
ソファの後ろには、こんな感じの作り付けの巨大本棚。
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これだけの容量があれば、夫婦2人の、長く取っておきたいような思い入れのある書籍/雑誌類と、書類関係程度であれば十分収納しておけそうです。
しかも、その脇には、こんな感じのカウンターテーブルまで用意されちゃってたりして。
ここに小さな冷蔵庫と流しでも用意しておけば、ちょっとお茶したりするのにも、いちいち下のフロアに行かなくても良いので楽ですし、夜リビングで寛ぎながらちょっとお酒を飲んだりするのに便利そうです。流しがあると、食器類の片付けまで含めて全部このフロアで完結できるので何かと手軽ですし、スペースの使い方にグッと幅を持たせられるようになりますよね。
座り心地の良いソファと大きな本棚とテレビとワークスペースがあって、そこに美味しいコーヒーとキンキンに冷えたビールまで用意されてるなんて、他にもう何も要らないんですけど……。
( via INT2 architecture )