こちらのダイニング、どう見ても6畳程度の広さしか無いんですけれど、これっぽっちも狭苦しさを感じさせられないですね〜。
つい先日も似たようなダイニング・キッチンをご紹介したんですけれど、室内をガラスの壁で区切るのって、やっぱ間違いなくアリですよね。
いっそのこと潔くガラスの壁を取り払って、ダイニングとキッチンを1つのスペースにしちゃったらどうなんだろう?とかとも思ったんですけれど、ここにこの壁が無かったら、それはそれでちょっとキッチン側が作業しづらい雰囲気になっちゃうでしょうし、やはりこの形がベストなのかなと。
コンパクトなスペース特有の落ち着いた感じもありながら、それでいて開放的で、すっきりとしているのに暖かみもあったりして、これ、サイコーなのでは無いかと。
ちなみに、キッチンの逆側はランドリー&クローゼットエリア。
ダイニング・キッチンの隣に洗濯機とアイロン台。こういう配置、世間一般ではどの程度採用されているのか知りませんけれど、実は僕の自宅も、こんな感じにキッチンの片隅に洗濯機が置いてあったりします。このレイアウト、料理と洗濯という、主婦が毎日必ず行うメインの作業2つが同時並行的に行えて、何気にとっても便利だったりするらしいです(嫁さん談)。
家を建てたりリフォームする際に、例えば15畳くらいのそれなりのサイズのスペースが確保できて、そこにダイニング・キッチン+αくらいを詰め込みたいとして、そのまま1つの大きなスペースとして使うというのも選択肢としては当然ありだとは思うんですけれど、ガラスの壁でこんな感じに小分けして使うというのも、引き出しの中に是非入れておきたいアイディアの1つだったりするかなと。
余談ですが、ダイニングの近くに洗濯機を置くと、脱水時とかに結構(かなり?)うるさかったりしますので、そこら辺については何らかの考慮・検討をされることを強くオススメしておきたいと思います。
( via DECOESFERA )
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勾配天井の下のワークスペース&スモールリビング
ロフトや、斜線制限などの関係で出来てしまった勾配天井の下のスペースを使って作った、こんな感じのコンパクトなワークスペース、良いですよね。
でも、こういうスペースの使い方の選択肢として、敢えてゴチャゴチャとモノを置かずに、ただただ落ち着いて読書に没頭できそうなシンプルなリーディングヌックにしてしまうという手も、これはこれで憧れるものがありますね〜。
こういう家具もモノも無いスペース、意識して確保していかないと、作れないですよね。家の中って、放っておいたらいつの間にかどんどんモノで溢れていっちゃいますから。
上記の写真、どちらも同じお宅の中の一画なんですけれど、最初の写真のワークスペースも、現在に至るまでに色々な変遷を経てまして……。
当初は、座り心地の良さそうなコンパクトなソファを置いた、包まれ感のあるこんな感じのスモールリビング。
コレも良いですね〜。斜め天井下の包まれ感で、ものすごく落ち着いて寛げそう。
ソファの代わりにアンティークのテーブルと椅子を置くと、シンプルなワークスペースに。
そして、もう少し色々と設備を充実させた結果が現在の状態。
勾配天井の下って、大きな家具が置けないので使い方が難しい部分もありますけれど、独特の雰囲気を上手に活かす事ができれば、アレンジ次第でいくらでも面白い感じのスペースにすることが出来て面白いですよね。
( via helt enkelt – #1 , #2 )