今日は金曜日ですね。
週末!
ということで、ちょっと妄想にお付き合い頂いても宜しいでしょうか?
ベッドルームがこんなだったら良いな〜、とか…。
遥か彼方の地平に沈みゆく太陽を眺めながら、のんびりとワイングラスなんか傾けちゃったりして…。
こちら、南アフリカ北東部、モザンビークとの国境に隣接する国立公園/動物保護区地帯の中の、サビサンド動物保護区にあるツリーハウスなんですが、ほんの数日間でもこんなところに滞在することができたら、一生の思い出になるでしょうね〜。
ちなみに電気は通ってないらしいですが、ま、別に必要無いでしょう。
夜はキャンドルの灯りのみ。象の足音、ライオンや豹の鳴き声なんかを聞きながら、静かに眠りにつくんだそうで。
しかし、週末毎に浮かれてたら、年中常に浮かれっぱなしですな…。
あっという間に1年が短く感じるわけです。
( via Lion Sands Game Reserve )
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【内なる寛ぎ空間】暖炉のあるスモールリビング
このお宅の、暖炉のあるこのリビング、良いですね〜。
暖炉の左右の壁面に彫り込まれたニッチ状の棚も、とても素敵です。
こういうコンパクトでクローズドなスペースに暖炉という組み合わせ、あんまり見かけ無い気がするんですけれど、包まれ感があって、ものすごく落ち着いて寛げそうですよね。
でも、もしかすると、ちょっと熱いかも?
その土地の気候や暖炉のタイプによっても変わってくるとは思うんですけれど、このお宅の暖炉くらいの、40cm程度のサイズの薪を使うようなごくごく標準的サイズの暖炉でも、4〜5,000kcal/h程度の出力はあるわけで、恐らく4〜50畳くらいのスペースを暖めることができる能力があるわけです。
それをこのコンパクトなスペースで使ったら、このソファの上はかなりのポカポカ状態になってしまうような…。
余程の寒冷地なのかなと思って調べてみたんですけれど、場所はモロッコのマラケシュだそうで…。
モロッコって、そんなに寒くないらしいですけどね…。
北アフリカ大陸の北西、大西洋と地中海に面するステップ気候で、真冬の時期でも最低気温が零下になることはほとんど無いみたいですが、カラリとした気候ですから、昼夜の寒暖の差が激しいんですかね?
でも、何にせよこの雰囲気は良いですね〜。
コレってやっぱりイスラム教のお国柄というのも関係してるんですかね?
イスラム圏の建物って、窓も扉も少なくて、建物の外と中とを完全に隔てるような作りをしてるんですよね。
庭なんかでも、しっかりと塀で囲われていて、外からは絶対に見えないようになってるんです。
これは、イスラム圏の人々にとっての家、庭や中庭を含めた自宅という空間が、リラックスして自らを癒すための非常にプライベートな空間だからなんだそうですけれど、こういう文化やものの考え方が、落ち着いてリラックスできそうな、こういった雰囲気の空間を自然と作り出しているのかなと。
人を呼んでワイワイと楽しめそうなオープンな空間というのも良いですけれど、全く逆の方向性で、家族だけで内に篭って、極限までリラックス出来るような空間というのも良いですよね。
( via house of angels )