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【アームパラソルが開放的】焚き火用ピット付きのテラス



このウッドデッキのテラス、良いですね〜。

ガーデンパラソル付きウッドデッキの屋外リビング

座り心地の良さそうな、屋外家具とは思えないくらいにしっかりとしたソファがめちゃめちゃ良い感じですけれど、何気に、ウッドデッキに直接据え付けられているアーム式のパラソルもかなりポイント高いかなと。

これだったら、太陽の動きや季節に応じてパラソルの位置を動かすのも手軽にできますし、ガタついたり倒れそうになったりという心配も無さそうです。

何よりも、パラソルの軸部分が下に出て来ないのが良いですね〜。ソファに座って寛いだときに視界を遮るものが何も無いので、ものすごくスッキリとした開放的な雰囲気で寛げそうですし、このスペースの居心地の良さを各段にアップさせてくれるのでは無いかと。

 

ウッドデッキの下側に降りるとこんな感じ。

本格的なBBQグリルに、焚き火用のピットまであったりして。

焚き火用ピットとBBQグリルとウッドデッキテラスのある庭

これ、良いですね〜。自宅に居ながらにして、毎週末キャンプファイヤー気分が味わえちゃいそうです。

しかも、これだけのサイズの焚き火台だったら、真冬でも結構大丈夫なくらいの暖が十分とれそうですから、自宅の屋外環境をオールシーズンで楽しめるようになっちゃいそうですよね。

 

ちなみに、焚き火用ピットはDIYだそうです。

焚き火用ピットをコンクリでDIY

そういえば、僕も昨年、初めて買ったんですけれど、今どきはセメントも普通にAmazonで買えるんですよね〜。

値段も、すぐに使えるようになっているお手軽なタイプのものでも、25kgで1,500円くらいからあります。個人でセメント買って自宅の庭でDIYできちゃうなんて、ホント、スゴイ時代になったものです。

 

もし本当に、セメントでこのくらいの焚火用ピットをDIYするとしたら、どのくらいのセメントが必要なんでしょう?

縦横120cm×高さ20cm×壁厚10cmとして…だいたい100リットルくらい?

固まったセメントの比重は2.5弱くらいだと思いますから、ざっくり250kgのセメントが必要とすると、25kg×10袋で15,000円というところでしょうか。

遊びで使うにしてはちょっと良いお値段という気もしますけど、一度作っちゃえば、その先は毎週末楽しめちゃうわけで、そう考えると安いもんかなと。

うちに庭があったら、すぐにでもやってみるんですけどね…。

( via Lifestyle & Design Online )

【コンパクトでも幅広く】2つのドアから出られるテラス



このテラスの感じ、良いですね〜。

屋外家具のあるコンパクトなテラス

幅はせいぜい2mといったところでしょうか。

細長くて、この上なくコンパクトな感じのテラスですが、こんな感じに、ベンチとテーブルの屋外家具のセットでも置いておけば、休日に家族でちょっとお茶をしたりして寛ぐくらいの空間としては十分かなと。

関係無いですけれど、この家具、IKEAものっぽいですね。APPLAROというシリーズのものじゃないかと思います。何で分かるかと言いますと…。ウチのテラスでも使ってるからです。

買ったのはもう5年くらい前の話なので、細かいところは覚えてませんけど、確か1万円しないくらいだったような。1年〜1年半に1度くらいのペースでキシラデコールを塗ったりしてはいますけれど、基本雨ざらしで放置してまして、今のところ全然傷んでも来てないし、結構良い買い物だったと思います。

話が脱線しました…。

 

このテラス、この開放的で居心地が良さそうな雰囲気だけでも十分に素晴らしい感じなんですけど、他にも良いなと思うところがありまして。

こちら、このお宅の図面なんですが、ちょっと御覧いただけますでしょうか。

リビングと寝室、両方から出られるコンパクトなテラスのある家の間取り図

右側に見える、縦に細長いのが、こちらのテラス。

先ほどのベンチ以外に、テーブルと椅子のセットがもう1つありまして、屋外ダイニング的にも楽しめちゃえるようになってますね。

これも良い感じのポイントの1つだとは思いますけれど、僕がこのテラスを「良いな」と思った一番のポイントは、そこじゃ無いんです。

 

こちらのテラス、リビングと寝室、2つのエリアから出入りができるようになってるんです。

コレは相当ポイント高いですね〜。

この作りだと、「日中帯にリビングから出入りする」という動線は当然のこととして、「夜、寝る前に、寝室からちょっと出て夕涼み/夜空を見ながら晩酌」みたいなことも出来ますし、「朝起きて、外の空気を吸いながら歯磨き→そのままテラス経由でリビング・ダイニングへ」みたいなこともできちゃうわけで、テラスの活用シーンも各段に増えますし、サブの生活動線としても使えるという、一石三鳥的な良さがあるかなと。

コンパクトなテラスをリビング側から見る

コンパクトなテラスを寝室側から見る

 

それほど広くないコンパクトなテラスでも、実際に住む人の使いやすさを考えたレイアウトを意識することで、日々の生活の中で大きな役割を果たしてくれる素晴らしい空間に十分に成りうると思うんですよね〜。

これから自宅を建てる予定の方、そして、テラスを作ろうかなとお考えの方、レイアウトの話もありますので必ずしも参考にできる部分ばかりでは無いかも知れませんけれど、こんな感じの、複数箇所から出入りできるテラスも検討候補の1つに含めてみてはいかがでしょうか?

( via micasa )