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【空間も分別】シンプルで開放的なワークスペース



自宅に個室の書斎は必要無い」だの、「こんな良い感じの書斎が欲しい」だの、「やっぱり個室の書斎は要らない」だの、週イチくらいのペースで意見を180度翻しつつも、年に数十件のペースで書斎/ワークスペース関係のネタをポストし続けている節操のない僕ですが、こんなワークスペースなら間違いなく欲しいですね。

シンプルで開放感があって、ものが不必要にゴチャゴチャと置かれていなくて…。
こんな場所で独り静かに書き物とかできたら、きっとものすごく集中できちゃうんでしょうね。
このワークスペース、何が良いって、壁に棚も無ければ収納らしきものもロクに無く、だからこれだけすっきりとした開放的な雰囲気になってくれてるわけですが、それは何故かと言いますと…。
隣の部屋がこんな感じになってるからなんです。
細かい雑多なものは全て隣に続く収納部屋にきっちりと収めておいて、作業エリアは出来る限りシンプルに、最低限必要な物だけを置くようにしてあるんですね。
この作り、贅沢と言えば確かに結構贅沢な部類に入るんでしょうが、自宅で仕事をするような職業の方だったら、ちょっと無理してでもこんな感じの書斎/ワークスペース+収納部屋のセットを用意しておけたら良いですよね〜。

【円形の活用】丸い背もたれのソファとラウンドテーブル



背もたれが丸くカーブしている1人掛けソファや椅子が好きでして、発見する度に、コレまでも何度となくネタにさせて頂いているわけですが、こういうのもなかなか良いかなと。

丸い背もたれって、平面じゃなくて曲面で体を支えてくれるので、体を包むようにサポートしてくれる安心感があるところが独特の座り心地の良さにもつながってるんだと思うんですけれど、こういう複数人で座れるソファの場合には、そこに更にまたちょっと違った良さが加わってくれる気がしますね。
なんというか、一緒に座るパートナーや家族・友人と、一体感のある環を作りながら、程よい近さで自然に相対することができるような、そんなイメージでしょうか。
直線で構成された部屋の中に曲線のものを入れるわけで、一見するとスペースの利用効率としてはあまり良く無さそうな気がしますけれど、この形状だと、「ぶつかりたくない」という恐怖心(?)が生まれづらそうなので、意外と見た目よりもスペースを効率的に使えるという心理的な面でのアドバンテージも有りそうですし。
小さなお子さんがいるご家庭なんかだと、ある程度の年齢になるまでは、走り回ってテーブルの角にぶつかったりしないかが気になって、そのためにレイアウトを少し考慮するようなこともあると思うんですが、この写真のダイニングのように、丸いテーブルとセットで入れておけば、そういったあたりにも上手に対応できそうです。
ちなみにこちらのお宅、リビングのローテーブルもこんな感じ。
設置エリアの専有面積に対して、有効テーブル上面積はかなり小さい計算(一辺の長さが1mの正方形のテーブルの面積が1平方mとすれば、直径1mの円形のテーブルの面積は0.785平方m程度)になりますが、その程度のロスは十分に許容して余りある良さがありますよね。
台所や書斎のようなある種の作業エリアや各種収納の場合には、やはり効率を第一に考えたくなるのは当たり前だと思うんですけれど、リビングやダイニングなどの場合には、居心地の良さや雰囲気といった、「それ以外の部分」と「効率」のバランスをいかに取るか、というあたりが重要なポイントの1つになるのかなと。
円形の上手な活用、そのあたりの解になってくれると思うんですよね。
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