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【シンプルな可愛らしさ】開放的なロフトの兼用住宅



シンプルで可愛らしくて、この上なく明るく開放的なスペースに、ドーンとベッドを一つだけ。

こんなベッドルーム、良くないですか?
コチラ、アトランタを拠点に活動する写真家とデザイナー、Rob&Jill Brinson夫妻の自宅兼スタジオ兼事務所でして、19世紀に農耕器具工場として使われていた建物をリノベーションした物件なんですが、柔らかいオフホワイトを基調とした内装の雰囲気がサイコーに良い感じです。
建物全体ほとんどガラス張り。
プライバシーもへったくれも無い感じで、よほど立地に恵まれていないと流石にちょっと現実的じゃ無い感じですけれど、もしも仮にこんな建物でも大丈夫な条件が整っていたとしたら、もうそれだけで何もかもが許せてしまいそうな気がします。
何の変哲もないフロアの一画ですらこんな感じですから。
一生の間に一度だけで良いからこんなトコロに住んでみたいですが、ま、どう考えても物件自体が無いですよね…。
このワークスペースくらいだったら、頑張れば真似できるかな…。

【頭上から降り注ぐ光】ガーデンルームの半屋外居室



コチラのサンルームのようなダイニング、何とも素晴らしい感じじゃ無いでしょうか。

天井も壁も一面ガラス張りで、室内に居ながらにしてお庭でのんびりしているかのような開放感を得られそうです。
こんなトコロで毎朝家族揃って朝食とか食べられたら、もうそれだけで人生の重要な何かを達成したようなモノなのでは無いかと。
こちら、イギリスのMARSTON & LANGINGERという、オーダーメイド家具とサンルーム(GLASS GARDEN ROOMというのはサンルームと訳して良いのかどうか、ちょっと自信がありませんが…)を専門とする工房が手がけたお部屋なんです。
コチラの工房の作品、一般的な温室のみならず、上記のようなダイニングや、こんな感じのキッチンなど居室用のサンルームが数多くありまして、かなり面白い感じです。
常に音楽でも流しながら、一日中料理をしていたくなるような感じですよね。
1年を通じて雨が多くどんよりとした天気の日が多いイギリスならでは、という感じなんでしょうか。
でも、強烈に暑い夏を持つ日本では、正直なトコロちょっと現実的じゃないですかね。
日本の気候に併せるためには、真夏の南中高度の高い光を遮りつつ真冬の低い位置を通過する太陽の光を取り入れるようにする必要があって、昔ながらの日本家屋の庇的な作りが1つの対応策になるわけですが、この作りじゃ完全にその真逆という気もしないでも無いですし…。
あ、でも、もしかしてこのガラス屋根の上に、夏場に葉っぱが生い茂る落葉樹とか、藤棚とか、そういったものを作ればイケるかも…?
掃除やメンテナンスが大変そうではありますけど…。
と思っていたら、ブラインドが付いているパターンもありました。
コレなら大丈夫そうです。
このリビングも相当気持ちが良さそうですね。
あんまり大きなサンルーム的スペースを作るというのは色々と大変そうだし現実的じゃ無いかもしれませんけれど、庭と屋内をつなげる前室的なちょっとしたスペースくらいだったら充分アリかも。