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【文明の利器の活用】挑戦的な色使いとカラースキーム



色のコトについてあまりしっかりと勉強したことが無いもので、センスナシ、知識ナシで色々と苦労しております…。

んで、こんな感じの写真とか見ちゃうと、ほぼ100%グッと来てウッとなってしまうわけです。
ビビッドな色使いとカラースキーム1_[0].jpg

ランプシェードの色使い、ビビッド過ぎやしないでしょうか…。
そして、コレもんで、
コレもんですから…。
アテクシみたいなのは、一生こんなお部屋で暮らすコトは無いんでしょーかね…。
などど軽くイジケてみるのも個人の自由なわけですが、センスも知識も無くても、イマドキは色々と便利なデジタル系のツールがありますので、そこら辺切り口でどうにかならないか、ちょっと考えてみました。
先ずは、ランプシェードの色を16進数8ビットのRGBにしてみます。
Macに純正で付いているユーティリティ、”DigitalColor Meter”を起動して色をピックアップ。
上記のビビッドなピンクは、例えば#DD4FBAになるわけです。
色の構成の説明がダラダラと出てきますが、ズイっと下にスクロールしていくと…。
カラースキーム的なものが…。
どうでしょー?
ソファの色もクッションの色も、基本ココらへんに出てきてる色なわけですな…。
当然ソレ以外の色も交えていくからこその面白さというのがあるわけで、これだけを頼りに全てをコーディネイトするのは無理があるかも知れませんが、こういった文明の利器を使いつつじっくりを時間を掛ければ、充分にチャレンジングな色使いの計画を建てることはできるのでは無いかと。
コレでアタシんちもいつかは…?

【面白さと実用性の共存】遊び心を満たすこだわりの窓



家を建てるときに検討にすべきことというのは非常に多岐に渡り、当然後々の後悔の種になるものも一杯あるわけですが、後々「あぁ…」と思うコトになる最たるものは、実用面ではフロア内のレイアウトや動線関係、そしてデザインとか雰囲気とかそういった関連で言えば、「窓」絡みのモノが多いのかなと。

窓って本当に自由で色々なことができて面白くて大切で、そして後からではホントどうしようもないという…。
少々いじったからといってそれほどコストが嵩むわけでもないですし、そして、換気、断熱、冷暖房、採光、雰囲気など実生活にまつわるあらゆる面に関わってくるのも確かなわけで、これから家を建てようという方は、面白さと実用性双方を追求するためにも、窓まわりについては考えて考えて考え抜いてから決定した方が良いのでは?と思ったりもします。
前置きが長くなりましたが、というわけで、そういった方々のためにちょっと良い感じの窓のあるお宅を1件ご紹介しておきたいかなと。
コチラ、アパートのロフトハウスをリノベーションした物件なんですが、どうでしょう?
斜め天井のベッドルームに、6つ並べてはめ込まれた大きな天窓。
包まれ感と開放感の双方が共存する、かなり面白い雰囲気の寝室に仕上がっているのでは無いかと。
日中帯も相当明るくて解放感があると思いますけれど、これだけ大きなサイズの天窓をこんな風に並べてあるわけで、方角さえ良ければ、夜はベッドの上から星空や満月を楽しんだりもできそうです。
ただしこれだけのサイズですので、夏場の暑さ対策/冬場の冷気対策として、遮光/断熱/冷暖房関連の考慮は必須ですかね…。
リビング・ダイニング・キッチンの窓も面白いです。
ダイニング・キッチンとテラスの間は、全面ガラスのスライドドア。
近代的なアルミサッシで無く、格子窓風なトコロがまた良いですね。
リビング側は斜め天井になってまして、コチラはシンプルに天窓を1つだけ。
このお宅を建てた方がどのくらい窓にこだわりを持っていたのかは知りませんが、こんな感じの「面白さ」のある色々な窓を、しっかりと検討を重ねて実用性を兼ね備えた形で作り込むことが出来たら、サイコーに嬉しくて宜しいのでは無いかと。
( via HomeDSGN )