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【思った以上に色々便利】カーテンの遊び心と実用性



こういうベッドルーム、すごく大人な落ち着いた感じがして良くないですか?

ま、40近くにもなったオッサンにとって「今さら大人もクソも無いのでは?」とか突っ込まれてしまえばそれまでなんですけど…。
でも、カーテンとか枕カバーとかクッションとかのファブリック周りを気分とか季節に合わせて変えてみるというのは、日々の生活の中で比較的手軽に出来るなかなか良い「遊び」の一つなのでは無いかと思います。
このベッドルームを見てて思ったんですけれど、特にこのカーテンが良いですね。
存在感があって、開けたり閉じたりすることでベッドルーム全体の雰囲気も相当変わりそうですし、色々な実用的な効果もありそうです。
カーテンというと、まず真っ先に思いつくのが「窓」「遮光」「断熱」というあたりだと思うんですけれど、そういう目的だったら、実際には別に窓際じゃなくても、カーテンが活躍してくれるシチュエーションは色々とあるはずなんですよね。
例えば僕のうちでは、リビング・ダイニングの一部をカーテンで仕切れるようにしてあります。
来客時なんかに「空間的に区切る」という目的もあるんですが、そもそもは「冬場は寒いので、カーテンで仕切ることで暖房効率を向上させよう」という目的で、家を建てた後で自分で取り付けました。
春とか秋とかの季節の良いときには開け放ってるんですけれど、冬場の早朝/深夜の時間帯なんかは、カーテンを閉じることで、より早く部屋を温めることができ、且つ、電気代も節約できます。
他には、こういった室内に入れるタイプのカーテンだと、「遮光」目的というのはあまり無いかも知れませんけれど、「防音」目的というのもありかも知れません。
「深夜でも大きめの音で映画が観たい」とか「住宅街の中だけど楽器の練習がしたい」なんていうケースでも、天井から床までなるべく隙間なく防音性の高い布地を使ったカーテンを取り付けたら、結構防音効果がありそうな気がします(実際には僕はやったことが無いので、本当に興味がある方は、工務店さんとか専門の方にご相談してみることをオススメします)。
僕のうちでは、IKEAで買ってきたカーテンレールを自分で取り付けてるんですが、正直いって、後付のカーテンレールというのは、存在感があり過ぎたりします…。
家を建てる段階でこういうアイディアを思いついていたら、天井に埋め込むタイプの目立たないカーテンレールを選んで、もっともっといろんな所にカーテンを入れてたと思うんですけどね…。
今からでも工務店さんに相談してみようかな…。
( via Roche Bobois )

【開放感抜群の超贅沢空間】大空間のロフトのベッドルームと夜空を眺めるバスタブ



このベッドルームは良いですね〜。

30畳はあろうかという大空間のロフトに、基本的に家具はベッドのみ。
高い斜め天井には一面に大きな天窓が埋め込んでありまして、この開放感は相当なものだと思いますね。
超贅沢です。
贅沢過ぎます…。
奥の黒い壁面はクローゼットですかね。
で、右側の扉の奥の緑のタイルのエリアがシャワールームで、その手前右側が洗面台。
左のエリアには唐突にバスタブなんかが置かれちゃったりしてます。
このバスタブに浸かって、斜め天井にはめ込まれた巨大な天窓から夜空を眺めたりしたら、最高ですね。
日本では「上階にお風呂を作ると万が一のとき水漏れが」とか「家の重心が高くなってバランスが」とか言われますが、今どきそこまで気にする必要も無いですし、思い切ってこのくらいやっっちゃってみても宜しいのでは無いかと。
ベッドに横たわると、こんな風に空が真正面に来ちゃうわけです。
ココらへん、しっかりと計算し尽くされちゃってる感が素晴らしいです。
ちなみに僕の自宅も「3階の寝室」「浴室は寝室に隣接」「斜め天井」「天窓あり」という、奇異なほどに非常に似通った条件を持っているんですが、何でだか、このベッドルームとは似ても似つかない感じですな…。
一言で言えば「オマエんちの寝室、そんなに広く無いから」ということなんですが、でも、それだけじゃ無い気もするんですよね…。
ウチの寝室、そんなに広くは無いですけれど、バスルームまで合わせたら20畳くらいはあると思うんです。
なので、ここまでとは言わずとも、コレをちょっとコンパクトにしたくらいのものを真似るくらいは、やり方によってはできたのでは無いかと…。
結局のところ、どこまで具体的なイメージを持てるかというところと、それをどれだけ計画的に持っていけるかというところがポイントなんですよね…。
( via Lakberinfo  )