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自宅の棚の作り方、どこかでもみた事があったような気がするんですが、ちょっといい感じの写真を発見したので、この機会に紹介しておきたいと思います。


作り付けの棚を作るのって、実はとっても簡単です。
こんな感じで出来ちゃいます。

棚,自作



(1)棚を作る場所を決める。今回紹介する方式では、左右に壁があるところの、その間に棚を作る方法です。

(2)左右の壁の間の長さと奥行きを測る。

(3)棚板にする木材と、棚の支えにするために壁の左右に打ち付けるための木材を買いにいく。ホームセンターで好みの木を探しても良いですし、材木屋さんで探しても良いです。アンティークショップなども、古い木材を売っているところもあるので調べて見るといいと思います。

(4)買ってきた木材を、左右の壁の幅の長さにカットする。ホームセンターでもカットしてくれます。

(5)壁の棚板を取り付けたい高さの場所(左右)に、棚を支えるための木材を釘などで打ち付ける。

(6)左右に打ち付けた木材の上に、棚板用の木材を置く。

(7)お好みで、棚板を釘などで固定する。左右に打ち付ける木材の手前側をL字状にして、棚板が手前にずれてこないようにしても良いです。


以上で写真のような棚が出来てしまいます。棚を作る場所も、棚の大きさも、棚の素材も、何でも自由に選び放題です。

こんな簡単なことで、何でも無い小さなカウンターの上が、収納効率バツグンの収納エリアに大変身してしまいます。


Photo ©dalboz17



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落水荘

©KlausNahr

フランク・ロイド・ライトの建築の代表作の一つに、落水荘という建物があります。
カンチレバー(片持ち梁)構造を用い、その下に川が流れ、それが滝へと続く、非常に特徴的な建築物です。

©Matija Grguric

この建築には多くの特徴があるのですが、中でも面白いものをいくつかあげてみたいと思います。

・1階、2階、屋上、全てのフロアに、広いテラスが設けら、全てのテラスからは滝が眺められる。
・テラスと屋内のフロアは、段差の無い、フラットな造りとなっており、テラスもリビングの一部として使用される事を意識している。
©johncarljohnson

©Camryn Darkstone

©Matija Grguric


・リビングの窓は大きく、天井は低く作られている。低い天井はリビング内部の人間に圧迫感を与え、リビング内にいる人間の意識が、大きな窓を通して自然と外へと向かうことを意識している。
・リビングから直接水辺へと降りて行く事ができる階段が設けられている。
©paul-simpson.org

©pablo.sanchez

リビングからの階段で水辺に降りた場所からの風景はこんな感じです。
©shadysidelantern


この建築物をみたとき、どうしてもまず、家の下に川と滝がある、という点に意識が行ってしまいます。しかし、建物の特徴をみていくと、実際にロイドが行なった事は、住む人の生活のイメージすること、そして、ある明確なコンセプトを具現化し、それを感覚に働きかける方法を考えた、ということなのだということが良くわかります。


この家の主であるカウフマンは、ロイドに対して、「滝を眺めて過ごしたい」という要望を出したそうです。それに対してロイドは、「滝と共に暮らす」家を造った、と言ったと言われています。


僕は建築に関しては全くの素人ですので、単なる素人考えになってしまうのですが、ロイドは、「滝を眺めて過ごしたい」と言われたときに、単に滝が眺められる様にレイアウトすることを考えたのではなく、人間がその家の中に入ったときにどんなことを感じるのか、その家の主が、その家の中でどの様な生活をおくるのか、というところから考えはじめたのでは無いかと思います。その結果がこのテラスであり、その結果がこのリビングであったのだろうと思います。


優れた建築家の建てた建物は、僕たちが暮らす自宅とは大きくかけ離れた存在の様にも思えます。しかし、その建物が何故そのような形になったのか、ということを想像してみることによって、自分たちの自宅を、より魅力的なものにすることに役立つ「何か」を得る事ができるのではないかと思います。





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炎のある生活:暖炉っていくらかかるの?

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