キッチンで使う道具の類って大きさも形も千差万別なので、効率よく収納するのが結構難しかったりするじゃないですか。
キッチンの片隅にちょっとした空きスペースがあったら、そういう雑多な小物類を収納しておくための、こんな感じのコンパクトな収納スペースを作ってみるというのもありかなと。
両脇が壁になっているところがまた良いですね〜。
細長い道具類をまとめて立てておいたり、こまごましたものをざっくりと重ねたりしておいたり。スペース全体でしっかりとホールドしてくれるような妙な安心感のあるこの感じ、こういうものを収めておくんだったら、下手にゆったり広々とした収納棚なんかよりもずっと良いと思うんですよね。
いつの間にか増えていくマグカップ。これも、ものによって微妙に形や大きさが違っていて重ねて収納するのが意外と難しかったりすので、専用の収納スペースを用意してあげると良いですよね。
一般的な食器の類は食器棚、大物調理器具や利用頻度の低い類のものはパントリー、そして、毎日のように使う、しかし、大きさや形がちょっと変わっていて、どうにも普通の棚には上手く収まってくれないようなものには、コンパクトで良いのでそれ専用のスペースを。
はみ出し者を作らずに全部の道具それぞれにしっかりと収まる場所を用意しておいてあげると、物が勝手に収納スペースに入っていってくれて、毎日の家事やお片づけも少しは楽になってくれるのでは無いかと。
( via My Sweet Savannah )
「内装や雰囲気」カテゴリーアーカイブ
木の素材感溢れるシンプルなワークスペース
このワークスペースの雰囲気、かなり良い感じですよね。
木の素材感そのままのシンプルな仕上げですけれど、何だかとっても落ち着いて作業に没頭できそうです。
このワークスペース、こちらにお住まいのキャロルさんという女性が1から全てDIYで作ったんだそうで。
写真の左が元の状態、右が使用した材料です。
元々は壁に打ち付けられた横木すら無い状態だったんですね。
そこに、まず壁にドリルで穴を開けまして、横板を打ち付けるための桟木を取り付けます。
で、桟木の上に順番に横板を打ち付けていけば、実はもう、これだけで8割方は完成したも同然。
収納関係のボックスも作業用のテーブルも、全部この横木に取り付けます。
テーブル用の棚受けを取り付けて、
そこに天板を乗せれば、あっさりとテーブルが作成。
小物を収納しておくためのボックスも、使い勝手の良さそうな場所に自由に取り付けます。
横木を貼ってから、その上に色々なものを取り付けていくこのやり方、壁に直接打ち付けないので、下地を気にせずに位置や大きさも自由に調整することが出来ますし、何年後かに撤去したり、取り付けるものや場所を変えたりしたくなったときにも柔軟に対応することができて良いですよね。
仕上げはニスやオイルステインで。
素材感を活かしつつ、幅広い選択肢の中から好みに合わせて色々な仕上げが選べるところも木の良い所かなと。
ちなみにこのキャロルさん、自宅の壁に板を張るのが趣味のようで、少し前にはダイニングにも同じことをやってたりして。
同じく、まずは桟木を用意して。
その上に横木を打ち付け。
これだけで、ダイニングの壁がこんな感じになっちゃうわけです。
穴が開いたって、さほど気にもなりませんから、気兼ねなく色々な物が取り付けられちゃいます。
良いですね〜。
リビング・ダイニングの壁を一面板張りにしておいて、好きな場所に棚を作りつけてみたり、猫を飼っていらっしゃるご家庭なんかだったら、猫用のキャットウォークやキャットタワーを作ったりするのも面白くて良いかも知れませんよね〜。
これ、それほど手間も掛からなさそうだし、DIYでリフォームや模様替えをする際のやり方にも良いかも。
うちのリビング・ダイニングの壁も、子供たちのお陰で酷いことになってるからな……。
あと何年かして、子供たちが壁を汚さないように気をつけることができるようになったら、コレ、やってみようかな……。
( via HADAS Y CUSCUS )