キッチンにこういうアームランプが用意されてるのって、ちょっと珍しいですかね。
でもこれ、意外と良いかも。
実は今、子供たちが夏休みで、僕以外の家族全員、数日前から南房総方面に遊びに行ってるため、この数日、家ではひとりぼっちで過ごしております。
最初の1日2日くらいは何となく新鮮で良いんですけれど、まあ、3日目の夜あたりからは、ちょっと寂しいような気にもなってきたりして…。
何日間も続けて人の立っていないキッチンを見ているからからなのかもしれませんけれど、キッチンって、何となくどこか明るさが足りないことが多いような気がしません?
別に暗くて困るほどじゃないけれど、微妙に薄暗い気がすると言いますか何と言いますか。
これ、自分の自宅でそう感じているからの意見なわけで、自宅のキッチンがそうであることは当然のこととして、よそのお宅に伺った際にも何となくそう感じることが多いんですよ。
例えば僕の家の場合、キッチンカウンターの周辺の天井には、こんな感じに60W相当の明るさのLEDのダウンライトが6つ埋め込まれてます。
コレに加えてシンクの上と換気扇の上にそれぞれライトがついてまして、料理をしたり片付けをするために必要にして十分なくらいの明るさが確保できていると言えばそうなんでしょうけれど、それでもどこか明るさが足りない気がするんですよね。
ダウンライトを使っているせいなのかも知れませんし、キッチンの照明計画/設計のパターンとして、極端に明るくし過ぎないことを考えた上でのことなのかも知れませんし、単なる僕の勝手な思い込みかも知れないんですけれどね。
でも、細かい作業をするときとかに、いつもよりもちょっと明るさが欲しいこともあるでしょうし、そういうときに、このキッチンみたいに、必要に応じてアームランプで手元を明るさを追加できるようになっていると、結構重宝するかなと。
何にせよ、明るい方が、作業もしやすいし、気分も何だか明るくなるのでは無いかという気はします。
でも、もしかすると、夕暮れの、ぼわっと浮かび上がるような少し物足りない明るさのキッチンで、料理を作りつつ家族が家に帰ってくるのを待っていてくれる人が居て、そこに順番に家族が帰ってくるというのが、家庭のキッチンというものなのかも知れませんけれどね。
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「内装や雰囲気」カテゴリーアーカイブ
天窓と室内窓のあるラスティックなベッドルーム
このベッドルームの雰囲気、ちょっと良くないですか?
梁の出た斜めの天井に天窓が1つ。勾配天井の持つ包まれるような感じと天窓の組み合わせって良いですよね〜。
まあ、ベッドルームの天井にこんな感じの天窓を作る場合には、朝日の差し込む方向とかをよく調べて検討してからにしないと、「夏場は朝6時前から蒸し風呂状態」みたいなことにも成り兼ねませんから、そこら辺には少し注意が必要ですけれど。
枕元の上に作られた室内窓も良い感じ。
こういう室内窓、1つ作っておくと通気・通風も良くなりますし、作り方によっては、ちょっと奥まった、光が届きづらいようなエリアにも、外部からの光を届けて採光を改善することも出来ます。
リビング・ダイニングや吹き抜けの上部との間に作っておけば、プライバシーは保ちつつ、人の気配程度だけを感じられるような、緩くつながった空間を作ることも出来たりして、色々と面白いですよね。
天窓も室内窓も思いつきで気軽に真似できるようなものじゃないですけれど、天井からアンティーク風のランプをぶら下げるくらいだったら、さり気なく真似出来る…かな……?
( via desire to inspire )