緑が大好きで、手間が掛かっても、庭のお手入れも全部自分でやりたい!というような方だったら、こんなお庭のあるお宅というのも素敵ですよね〜。
ダイニングから庭につながるドアは、全てが全開口にできるタイプの折れ戸。
そして、折れ戸を全開にしたその先には、鬱蒼と木々が茂るお庭が……。
予めお断りしておきますが、これだけの庭を自分で手入れしようと思ったら、相当大変だと思います。
普通にお勤めの方だったら、土日は朝から庭仕事という感じですかね。
ウチの嫁さんの実家が、ここまでとは言わずとも、かなり鬱蒼系(という言葉があるとは思えませんが、今ボクが作りました)の中庭を持ってまして、広さはせいぜい15坪くらいと、それほど広いわけでも無い割には、丈母どのは毎日数時間は庭のお手入れに掛り切りにならざるを得ない状態になってます。一度だけ丈母の代わりに、掃き掃除と、水を必要とする木々への水やりをしたことがあるんですけれど、それだけでも1時間くらいは掛かりましたから。
それはそうとしても、自宅にこんなジャングルさながらの庭があったら、かなり良いと思うんですよね〜。
しかもこの庭、こんな素敵な屋外リビング付きですから。
ガラスの屋根付きですよ。
こんなところで毎日ほんの一瞬でも寛ぐ時間を取れるなら、丹精込めて面倒を見ている庭の木々たちが心の底から癒してくれそうな気がしますし、もう、休みの度にどこか自然を求めて遠出する必要も無いですよね。
でも、ホントにこんなお庭を作ろうとお考えの方がいらっしゃいましたら、くれぐれもメンテナンス性を高める各種の方法をセットで考えておくコトを強く強くオススメしておきます……。
( via Aamer Architects )
「内装や雰囲気」カテゴリーアーカイブ
【集中できそう】中庭に面した狭く薄暗いワークスペース
このワークスペースの雰囲気、ちょっと良くないですか?
細長く、薄暗く、椅子はパイプ椅子だし、内装はチープだし、でも、何だかとっても落ち着いて作業ができそうな感じ。
この写真を見てて思ったんですけれど、書斎って、別に明るくなくても良いし、開放的じゃなくても良いですよね。狭くて、薄暗いくらいのほうが、黙々と作業ができるかなと。
奥の窓の向こうが中庭なんですけれど、これ、北向きですかね?
そういえば、志賀直哉の書斎も北向きだったらしいですよね。そのほうが、柔らかい光が1日を通して安定して差し込んでくれて、執筆活動や作業に集中しやすいんだそうで。
でも、よく考えたら、僕の自宅の書斎も北東向きですけれど、自宅で仕事をすると、何でだか常に雑念にとらわれてるような気も…。東が入ってるからダメなのか、本人の資質の問題なのか……。
( via hugh strange architects )