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【遊び心と思い切り】オーソドックスとライムグリーン



以前に、「インテリアの色使いで遊ぶなら、グリーン/ライムグリーン系の色が結構使い勝手良いかも」的な話を書いたことがあるんですが、ライムグリーンを上手に使うと、こんな風にかなり良い感じになっちゃったりもするようで…。

かなり存在感のある色なのに、主張が激し過ぎないと言いましょうか。
極々オーソドックスな落ち着いたトーンのインテリアとも親和性バッチリな感じで、尚且つ、部屋全体を明るく楽しげな雰囲気に引っ張っていってくれます。
実はこのライムグリーン、天井に塗られた色なんです。
ステンドグラスの可愛らしい雰囲気との組み合わせがサイコーに素敵です。
天井というのは手軽に塗り替えたりできるような部分ではありません(というか、天井の色を塗り替えることなんて無いかも知れませんが)ので、ココまでやってしまうのはそれなりの(相当の?)勇気が要る気もしますが…。
でも、こんな良い感じの写真を見てると、あーだこーだと悩んでないでやってしまえばOKなのでは無いかという気にもなってきますね。
奇抜すぎたり激しすぎたりという感じでも無いしですし、大抵の人にとっては一生に何度もある訳ではない「家を建てる」という大イベントなわけで、この際思い切ってきっちりと遊び心を発揮してみるというのもアリかも知れません。

【区切って作る心地良さ】コンパクトなリビングダイニング



人が日常的に過ごす空間って、広々としているのが良いのか、それともコンパクトな方が良いのか、結局どっちなんですかね。

好みの問題だと言われてしまえばそうなのかも知れませんし、どちらにもそれぞれの良さがあると言われてしまえばソレまでなんですが、少なくともこういうのはアリかなと。
幅3mくらいといったトコロでしょうか。
細長くて、かなりコンパクトな空間ですよね。
でも、めちゃめちゃ居心地は良さそうじゃ無いですか?
リビング側のアップはこんな感じ。
家族みんなで座れそうなソファを1つ置いたら、後は通路分くらいのスペースしかありません。
一応液晶テレビくらいは置けそうですね。
でも、コンパクトでも最高にリラックス出来ちゃいそうじゃ無いでしょうか?
このリビング・ダイニング、もしも横幅が5mくらいあったりしたら、絶対にこんな感じの雰囲気になってないと思うんですよね。
このコンパクトさゆえの包まれ感的なものがあって、このサイズだからこその居心地の良さが生まれているのは間違いないわけで。
ダイニングの壁、こんなですから。
柱は必要だったのかも知れませんけれど、壁はあってないようなモノと言いますか、単に空間を区切ってるだけなわけで。
こういうの見ちゃうと、人の住む場所なんて、小さな部屋いくつかとキッチンとお風呂くらいあれば充分なのでは無いかという気になってきます。
思い切って一軒家で4畳の部屋10個の10LDKとか作ってみたら意外と面白いかも。