こういう省スペース的なアイテムって、基本的には日本のお家芸的なものかなと思ってたんですけれど、こっちの方がいいですね。
こちら、アメリカのインテリア雑貨&家具ブランド Pottery Barn Teenから出ている”Sleep + Study”というロフトベッドでして、日本で言えば「下に学習机のおけるシステムベッド」的な感じのものだと思うんですけれど、日本でよく売られているタイプのものとはちょっと違って、これはこれでなかなか宜しいのではないかと。
勾配天井の下に置いて、壁に棚でも造作しちゃえば、まんまロフトベッドルーム的な感じに。
極端にコンパクトにまとめた作りにせずに、それなり余裕をもたせたサイズで作り込んで、周囲に結構な容量の収納スペースを確保してあるところがまた良いですよね。
小さなお子さんの子供部屋というよりも、どちらかというと高校生〜大学生くらいの部屋向けという感じでしょうか。
壁紙やファブリック、周りのアイテムの選び方が可愛らしいというのもありますけれど、ロフトベッド自体も、単に「2段にしました」「下に勉強机をおけるようにしました」というだけじゃない、そこから何歩も進んで突き詰めていった感じがありますよね。
将来、子どもたちが大きくなって部屋が足りなくなるようなことがあったら、僕の書斎にこのベッドを置いて、夫婦の寝室をこんな感じにしてみるというのも、アイディアとしてはありかも。
気になるお値段ですが…1,999ドル、ということは、1ドル120円として24万円…。輸送費のことなんかまで考えると、腕の良い大工さんに造作してもらうというのが現実的でしょうかね…。
( via PB teen )
「内装や雰囲気」カテゴリーアーカイブ
【太陽の下で四季を感じて過ごす】頭上が全面ドーム状の天窓の明るく開放的なキッチン
自宅のキッチンがこんなだったら最高ですよね。
壁にそって作られた幅広いカウンターテーブル。
そしてその頭上には、サンルームのようなドーム状の天窓。
この明るさ、この開放感、昼間だったら照明いらずで細かい作業もやりやすいでしょうし、壁に向かって黙々と料理の仕込みをするのも、ちょっと楽しい気分でできちゃいそう。休日の昼間、ちょっと手間の掛かる料理を、明るい太陽の下で家族皆でいっしょに、なんてのもいいですね〜。
ここだったら、キッチンに向かいながらも、光の差し込み方や夕暮れの雲の色の変化を通じて、四季の移り変わりを日々感じながら過ごすことができそうです。キッチンって、主婦の方(だけに限りませんが)が毎日毎日かなりの時間を過ごす場所なわけで、そういう場所がこんな風に明るく開放的な雰囲気な素敵なスペースになってるのって、とってもいいですよね。
本当にこんな天窓のあるキッチンを作るとなると、躯体の形状やレイアウトなど、クリアしなければいけないハードルがかなり高くなってしまいそうな気はしますけれど、窓の場所や大きさを工夫すれば、普通のお宅でも、これに近い雰囲気や通ずる面白さのあるスペースを作り込むことはできそうな気がします。
これからお家を建てたりリフォームしたりするご予定のある方で、明るく開放的なキッチンが作りたいな、とお考えの方がいらっしゃいましたら、こちらのキッチンを参考に、イメージをいろいろと膨らませてみるというのはいかがでしょうか。
( via ARCHITECTUAL DIGEST )