キャンピングトレーラー関係のネタをもう1つご紹介させていただきたいと思います。
こういうロフトスペースのあるコンパクトなリビング、別にキャンピングトレーラーに限らず、普通の家にも応用できそうなアイディアだったりするかなと。
天井高250cm〜270cm程度といったところでしょうか。特別天井が高いというわけでもないスペースの、180cmくらいの位置にロフトを作りまして、
ロフトの下は、低い天井の下の、包まれ感のあるこじんまりとしたリビングスペースに。
そしてロフトの上は、たくさんの本棚と収納が用意された、書斎のような多目的に使えるスペースに。
こういう「高いところの床に直に座って」、というスタイル、日本人的には結構グッと来るものがあるのではないかと。
ちなみに、ロフト下に置かれたソファには、こんな収納スペースもついてますし、
ベッドにもなっちゃいます。
こういうロフトだと、よくあるパターンは、「ロフトの上がベッドルーム」「ロフトの下が…」というのが多いと思うんですけれど、ロフトの上を安易にベッドルームにせずに、「下のリビングを必要に応じてベッドルームに」と、さらに一捻りアイディアを盛り込んであるところがまたいいですよね〜。
ロフトへ上がる手段として、梯子でなく階段が用意されているところも何気に素敵かなと。
単にロフトに上がるだけならば、確かに梯子でもことは足りるんですけれど、梯子って、登り降りとか荷物の上げ下げとかがいちいち不便だったりして、現実的にはいろいろと制約がありますもんね。その点、小さくてもこんな感じの普通の階段が用意してあると、ロフトの使い勝手も随分と違ってきますから。
その代わりといってはアレですが、階段の作りをちょっと工夫して、下に角が出てこないようにしてあったりして。
こういうちょっとした作り込み1つで、リビングで寛いでるときの感じも全然変わってくると思います。
キャンピングトレーラーという「限られたスペース」を有効活用するためのこういう各種のアイディア、スペースを上手に使うためのアイディアとして応用できる点が結構あると思うんですよね。
別に狭小住宅に限らずとも、「自宅の中に、コンパクトで居心地の良いスペースを作り込んでみたいな」とお考えの方がいらっしゃいましたら、こういったアイディアを参考にしつつ、プランをいろいろと想像してみるというのはいかがでしょうか?
( via Liberation Tiny Homes )
「内装や雰囲気」カテゴリーアーカイブ
【キッチン&ロフト付き】コンパクトな離れの多目的スペース
こういう離れ、自宅にあったらいいですね〜。
わずか8畳程度のスペースに、キッチンと本棚と、
逆側のエリアにはデイベッド。
使途としては書斎兼趣味のスペースといったところでしょうか。個人でお仕事をされている方だったら、自宅にこんな感じのスペースがあると、各種作業用の追加スペース兼収納スペース兼打ち合わせ&応接スペース、みたいな感じで多目的に使えて便利かも。
ロフトの上は、
こんな感じのベッドルームに。
このヴォールト状の低い天井の下のスペース、絶妙な包まれ感の中でぐっすりと落ち着いて眠れそうな感じですね〜。
コンパクトながらも、トイレと、
シャワーブースもついてます。
毎度のことながら、こちら、キャンピングトレーラーなんですけどね。
あ〜、キャンピングトレーラーのおける庭のある家に引っ越したい…。
( via TiNY HOUSE SWOON )