「ロフトの勾配天井に天窓」というのも定番の組み合わせですけれど、勾配天井の下の低い位置に小さい横長の地窓というのも、これはこれで良いなと。
もともと包まれ感のような独特の雰囲気のある勾配天井の下の空間の、その一番下の部分をこうやって開くことで、内部の空間に、より拡がりが感じられるようになる気がしません?
低くて小さいこの作りのお陰で、外部からの視線もあまり気になりませんし、かなり低い位置まで太陽が来ないと光が奥まで差し込んでこないので、淡く柔らかい感じに光を取り込むことができます。
こういう窓をメインの窓以外にもう1つ作っておくだけで、風の通りも格段に良くなってくれますしね。
東側や北側の勾配天井に天窓を埋め込みつつ、西側にこういった地窓/小さめの掃き出し窓を組み合わせてみたりするというのも良いかも。
これからお家を建てるご予定で、勾配天井の下のロフト的スペースにリビングや寝室などを作り込んだりしたいなとお考えの方は、こんな感じの窓を作ることも候補の1つとして検討してみてはいかがでしょうか。
( via DE DUJES )
【置き場を選ばぬ佇まい】メッシュドアのアンティーク調スチールロッカー
唐突に家具ネタなんですけど、このロッカー、ちょっと良いなと思いまして。
アンティーク調の、細長い白いスチールロッカー。
ダイニングのコーナーに置いて、食器戸棚兼乾物のストッカーとして。
このロッカー、置き場を選ぶようで、リビング、ダイニング、キッチン、書斎、子供部屋まで、意外とどんな場所に持って行っても違和感なくマッチしてくれそうな気がしません?
メッシュパネルのドアに、シャビーに加工された白いペンキ塗りの筐体。
この独特の雰囲気が、置き場を選ばない懐の深さにつながっているのかなと。これがきっちりと仕上げた「いかにも」な感じだと、「ちょっとココには…」みたいな感じで、置く場所にも細々と気を使いたくなってくるような気もしますしますしね。
ちなみにこちら、オランダのGIGAという家具メーカーの製品でして、お値段299ユーロとのことですから、1ユーロ140円弱として41,500円といったところでしょうか。結構良いお値段という気もしますけど、気に入ったなら出しても良いかなというくらいの絶妙な価格かなと…。
でも、オランダはさすがにちょっと遠いですかね…。頑張れば日本まででも送ってもらえそうな気もしますけど、この大きさで送料もそこそこするだろうことを考えると、国内で似たイメージのものを探したほうが楽かな…。
( Photo #1 via GIGA MEUBEL , #2-#5 via Missjettle )