【センスと思い切り】階段下が全部イカす棚



階段下に収納を作るというのは別に珍しくないでしょう。

階段下にニッチを作っちゃうというのも、それほど珍しくないでしょう。
でも、階段下をこんな風に思い切って全部「棚」にしちゃうというのはちょっと珍しいのでは無いかと。
こりゃいいですな。
「俺は中途半端には遊ばねえゼ!」みたいな潔さがあって、こーゆーの好きです。
こんだけ段があれば、アレもコレも飾り放題ですから。
下の方には料理本なんかも収納しておけて、趣味と実益を兼ねまくりです。
そうなんですよ。
別に、普通の収納にしちゃうならともかく、何となく洒落たくて細々とニッチ掘ったりするくらいだったら、思い切って全面を「ニッチよりも更にイカす棚」に仕上げちゃえば良いわけですよ。
ま、ニッチにはニッチの可愛らしい良さがあるといえばそれはそーなので、単純に比較するようなものでも無いとは思うんですが、こういう思い切りの良さってやっぱステキだと思うんですよね。
ちなみにこのおタク、こんな感じのディスプレイ棚もあったりします。
前面からも背面からもアクセスできるタイプの棚ですね。
コレが一体どんな場所に作られているのかといいますと、こちらのリビングの左側の壁面なんですね。
かなりワイド気味のレンズで撮っているらしく、最初見た時は別の場所かと思ったんですが、この2つの写真、同じ場所なんです(上の写真はリビングの外側から撮影した写真ですが)。
一枚目の正面から棚を撮影した写真や、ディスプレイされているものの感じからいっても、それほど長い壁じゃ無いですね。
恐らく1.5m〜2m弱。普通だったら、単純に壁を一つ作ってオシマイにしてしまいそうなトコロを、耐力壁的な部分を残しつつ、きっちりと棚に仕上げてしまっているわけです。
このセンスとこの思い切り。
どっちかだけでも、何とかして、いつか身につけたいものです…。
( via Kathryn Tyler )

【色々考えたらもっと面白そう】壁に収納できる洗面台



こーゆーのはどうでしょう。

こちらの洗面台、使わないときは壁に収納出来ちゃうんです。
だからなんだといわれてしまうと困ってしまうんですが、面白いかなと…。
例えば、夫婦共働きのご家庭なんかで、「ご主人と奥様、2人同時に朝の準備が出来るように」と、洗面台を二つ並べて設置したりすることがありますよね。
「スペースが余って余って仕方が無いんだよね!」という方は、なんの躊躇も無くそういう洗面台を設置していただけば良いとして、「ウチはそれほど広く無いしね…」というご家庭なんかでは、2つ目の洗面台をこうしておく、というアイディアもありなのかなと。
「朝の準備の時間が家族全員で完全に重なってしまっている」ようなケースでも、「重なってる日もあれば、重なって無い日もあって、実はマチマチ」みたいなケースでも、必要なときだけ引き出して使えば良いわけです。
しかも、歳を重ねる毎に家族のメンバーそれぞれのライフスタイルも変わってくるわけですし、「今は必要」なものも、5年後に必要かどうかは分からなかったりすることを考えると、スペース的な制約が無いご家庭でも、将来的な状態も考えた上で「コッチで」という選択をしておくという手もあるかも知れません。
作る場所も、色々と考えてみると面白いのでは無いかと。
オーソドックスに、メインの洗面台の隣やバスルーム、脱衣所に作ってみても良いですが、全く別の場所、例えば、洗面所や浴室と離れた場所にあるお部屋のあたりに作っておくと、家族間の朝の動線をぶつからないように上手く調整できたり、将来的なレイアウト変更などの際にも色々と柔軟性が出せそうです。
蛇口は仕舞えないので、ぶつかると痛そうですけどね…。
作る場合には、くれぐれも「ぶつかり辛い」レイアウトで設置したいものです。
( via BHG )