こちらのお宅のこのダイニング、素敵じゃないですか?
庭に向かって大きく口を開いた、明るく開放的なスペース。
庭側からはこんな感じです。
全開口のガラスのスライドドアとカンチレバー状に張り出した軒下の組み合わせに、ウッドデッキのテラス。
休日の朝、淹れたての暖かいコーヒーを片手にウッドデッキの縁に腰を下ろしてちょっと一息とか、おもむろに裸足でペタペタとひなたまで出て行って、雑誌でも読みながらごろごろしてみたりとか、想像するだけでももう最高じゃないでしょうか。石畳の部分に芝生を入れてみたりすると、もっといろいろと楽しめて面白いかも。
しかもこちらのお宅のこのダイニング&お庭のウッドデッキ、素敵なところはこれだけじゃないんです。
庭のサイドとダイニングの間にも大きな窓が作り込んでありまして、それがこんな感じの、腰掛けることができるようなスペースになってたりして。
家の中と外をつなげるベンチ的なスペースとして使うのも当然いいと思いますけれど、肌触りの良いクッションとマットレスでも用意して、半屋外のデイベッドスペース、みたいな感じで使うのも良さそうですね〜。
内側にもう1枚ガラス窓を入れて、温室とかショウケース的に使って遊べるスペースにしてみたり、なんてのもありかも。真夏/真冬の断熱的な面でも役に立ってくれそうですしね。
家も庭も、決して広々という感じではないですけれど、コンパクトでも、こういう遊び心のあるスペースがあるのっていいですよね。
屋外環境を身近&気軽に楽しめるようなスペースのある家に住んでみたいな、とお考えの方がいらっしゃいましたら、こちらのお宅の内外をつなぐアイディア、参考にしてアイディアを膨らませてみてはいかがでしょうか。
( via Angus Mackenzie Architect )
【キッチン脇にDIYで作りこみ】シンプルで使いやすそうなサブウェイタイル貼りのパントリー
こういうパントリー、うちの自宅にもあったら良かったなと。
うちにも一応パントリー「らしきもの」はあるんですけれど、こういうウォークイン型じゃなくて、どちらかというと、「キッチン脇にある造作収納スペース」みたいな感じなんですよね。
だからといって別に使いづらかったりもしないですし、乾物とか大物調理家電とか、その他もろもろまとめて収納しておけるのでとっても重宝してるんですが、こういうのを見ると、やはりちょっと良いなと思ったりするもので。
床から天井まで、周囲をぐるりと囲う6段の棚。
細長くシンプルな作りながらも、収納力があって使いやすそうなこの感じ、いいですよね。
こちら、ロサンゼルスから東へ約180kmほどの場所に位置するカリフォルニア南部の街、パームスプリングにお住まいのJordanさんのお宅なんですけれど、実はこのパントリー、自分でDIYでリフォームして作り込んじゃったものなんだそうで。
まずはパソコンでフロアプランを作成しまして、
必要な部材は、アメリカの老舗住宅用部材・建築資材販売チェーン Lowe’sにて購入。
古い棚を取り払い、内装を剥がして、
サブウェイタイルを貼り、棚を取り付ければ一丁上がり。
こうやって具体的な流れをみてみると、思ったよりもずっと簡単にできそうな気がしてきますね。棚板なんかも今どきはホームセンターでカットまで普通にやってくれますし、もっとこだわりたかったら、木材のネット通販で頼めばどんな板材でも選び放題ですし。
キッチンって、主婦(や、今どきはそれ以外の方もでしょうけれけど)が、毎日かなりの時間を過ごす、家の中のメインの作業場所の1つですから、日々いろいろなものが増え続け、ちょっと油断してるとすぐに大変な状態になっちゃうわけです。
そうならないためにも、毎日の作業の流れの中で、その都度その都度で整理整頓できるようになってることが大切だと思うんですよね。でも、収納スペースって、キチキチだといつの間にかごっちゃになって整理整頓するのが格段に難しくなっちゃうじゃないですか。
その点、このくらいゆったりとしたスペースが用意出来てると、何をするにもやりやすいですし余裕を持ってできていいですよね。
日本の都市部の住宅事情を考えると、これだけのスペースを確保してパントリーとして専有するのって、現実問題としては結構贅沢な部類に入ることなのかなとは思いますけれど、それに見合うだけの価値はあるのではないかなと。
これからお家を建てたりリフォームしたりするご予定のある方がいらっしゃいましたら、「キッチン脇にパントリー」、コンパクトでも良いので、検討アイテムの1つに加えてみてはいかがでしょうか?
( via OH HAPPY DAY )