窓の重要さ – ロフトのリビングダイニングキッチン



このリビングダイニングキッチン、良いと思いまして。

原題では”loft kitchen”とありましたので、ロフトなんでしょう。
このリビングダイニングキッチン、写真を見て一発で気に入ってしまったんですが、よーくみると、結構何の変哲も無い感じがしないでもないです。
考えてみたんですけど、多分この良い雰囲気の全ては、この「窓」によってもたらされているのではないかと。ちょっと想像してみてほしいんですけど、この窓が普通の窓だったら、多分普通のLDKなのではないかと思うんです。
でも、そこに思いっきり大きな窓を持ってきて、埋め込むガラスも、枠の細い格子状のちょっと洒落た奴を持ってきて、カーテンもローマンシェードとかプレーンシェードとかいわれるような、上げ下げ窓に使うようなものを持ってきてしまいます。
そうすると、ものすごい開放感が得られるわけです。
部屋の雰囲気の全てが窓で決まるとはいいませんが、窓によって部屋の雰囲気を大きく変えることができるんだな、と思いましたね。
Photo ©jmatthew3 

ベッドルームの小さな作り付けの棚



この作り付けの棚、いいですよね。

僕の家にもやはりこんな感じの棚があるんですが、こういう作り付けの棚だったら、家を建てるときにちょっと工務店さんに話をしておけばすぐに作ってくれます。
板を切って、角を良い感じに丸くしてもらって、壁に付けて壁と同じペンキで塗ってもらえばいいだけですから。
でも、こういう作り付けの棚って、何が難しいかというと、「どこに作るか」ということなんですよね。
つまり、その家に引っ越して住む前の段階で、ある程度家具のレイアウトとか住み始めた後の具体的なイメージが出来ていないと、こういう棚を作りつけるということが出来ない、という。
僕の家の場合は結構簡単でした。この棚はリビングの暖炉を埋め込んだ壁の横に作ってあるんですが、その場所はもうあらかじめ「リビングで暖炉が横にあって、向かいにソファを置くから・・・」というようなことが決まってたんです。
上の写真の場合は、この部屋は寝室らしいので、やはりある程度はイメージが出来てたんでしょうね。
「ここら辺にベッドを置くはずだから、そこの少し上の方に棚を作りつけておいたら、便利だし、かわいいわ」みたいな感じですかね。
ま、この程度の棚、引っ越して住み始めてから、後からいくらでも作っちゃえばいいんですよね。
Photo ©kingmagic