こちらのお宅のお風呂、素敵じゃないですか?
大きな窓のある明るく開放的な細長なバスルーム。床とバスタブの周囲は板張りです。浴室内を素足で歩いたり、バスタブの縁に腰掛けたり、なにかちょっとしたことをするたびに素肌で木のぬくもりを感じることができて、こういうの、きっととても気持ちが良いんでしょうね。
手前は洗面エリアとトイレ。
幅はバスタブの長辺と同じ長さですから1.5m前後といったところ、奥行きは3〜4m程度はありそうですので、広さとしては3〜4畳くらいのスペースといったところだと思いますけれど、洗い場、脱衣所、洗面、トイレ全て含めてこのスペースに収まってくれるのであれば、専有面積としてはかなり省スペースな部類に入るのではないかと。
ユニットバスでなく在来工法(海外なのでそういう言い方はしないと思いますが)の造作一点ものですから、費用もそれなりにはかかってくるでしょうし、各種メンテナンスにもいろいろと手間が掛かるのも確かだとは思いますけれど、それだけのことをする価値は十分にあると思います。
これからお家を建てたりリフォームするご予定のある方で、バスルームにこだわってみたいとお考えの方がいらっしゃいましたら、こんなバスルームも候補の1つに加えてみてはいかがでしょうか?
( via design addicts )
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【自宅でゆったり特別な時間】リビング・ダイニング・キッチンの上のリラックスエリア
こちらのお宅のリビング・ダイニング・キッチンの作り、ちょっと面白いんですけど。
かまぼこ型のヴォールト天井の下の開放的なスペースをゆったりと使ったリビング・ダイニング。
その隣はキッチン。
と、ここまでは、ちょっとやり過ぎな感じの洒落たお宅のリビング・ダイニング・キッチンなわけですが、
よく見ると、リビング・ダイニングとキッチンの間の壁には、5段ほどの片持ち階段と、それに続く梯子が…。
この梯子を上がった先に、いったいどんなスペースが作り込まれているのかと言いますと…。
床にバスタブの埋め込まれた、なんとも不思議な雰囲気のベッドルーム&バスルームだったりして。
この感じ、いいですね〜。
それにしても、何でこんなところにバスルームを作ろうと思ったんでしょうか…?
ドーム状の低い天井の下、独特の包まれ感もあって確かにものすごくリラックスして入浴タイムを楽しめそうな気はしますが、 配管とか防水とか耐荷重とか日々のお掃除とかメンテナンスとか、そういった具体的なことを考え始めると、思った以上にこれはハードルが高いような気もしないでもないような…。
まあ、そんな諸々をを気にする必要のない方だからこそ、こういう思い切ったことを実行できちゃうんでしょうけどね。
朝な夕なにこのバスタブに身を横たえて、自宅に居ながらにして、こんな景色を眺めながらのひとときのリラックスタイムを楽しめちゃうとしたら、確かにそれは他の何かでは代えがたいものすごく特別な時間ではあると思いますし。
細かいことは気にしない、特別な楽しみを得るために多少の苦労も厭わない、という、前向きで克己心に溢れた素晴らしい心をお持ちの方がいらっしゃいましたら、お家を建てる際に、こんな感じのロフトのバスルーム&ベッドルーム、思い切ってご検討してみてはいかがでしょうか。
( via Behance )