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【区切って楽しむ】スペースを分割する棚とワークデスク



こちらのお宅、家具のレイアウトと空間の区切り方がなかなか良い感じかなということで。

パーティションとワークデスクで区切られたリビングルーム

棚とかワークデスクって、何も考えずに配置すると、思わず壁に沿ってそのまま置いてしまいそうになるわけですけれど、こういうレイアウトにした方が絶対面白いですよね。

 

背板の無いパーティション棚を使うことで、開放感を維持したまま緩くスペースを区切ることができますし、色々飾って遊べるディスプレイ収納エリアも確保できて一石二鳥です。

背板の無いパーティション棚で区切られたリビングルーム

 

棚の向こうはベッドエリア。

パーティション棚の向こうのベッドエリア

実はこちらのお宅、この部屋がリビングダイニングキッチ+寝室でして、他にはバスルームしか無いという、つまり、「ちょっとゆったり目のワンルーム」なんです。

パーティション棚で緩く区切られたワンルーム

 

それほどスペースに余裕が無くても、そこを敢えて更に区切っていくことで、ベッドルームは『ちょっとした奥のスペース」な感じになってくれますし、手前のスペースも、親しい友人などであれば気兼ねなく招き入れることができるようになって、各スペースがより使い易い感じになってくれるのかなと。

 

横向きに置かれたワークデスクも良い感じ。

壁に横付け設置されたワークデスク

このワークデスクの配置のお陰で、奥のエリアの「個室感」、かなりアップしてますよね。

しかもこの配置だと、家族と一緒のときにちょっとPC使ったりするようなときにも、半身で緩くコミュニケーションを取りながら作業したりもできそうですし。

 

狭小住宅なんかで元々のスペースに余裕が無いと、「何とかしてできるだけ広々使いたい」という発想になって行きがちかも知れませんけれど、そこでちょっと考えて上手に区切れる方法を見つけることができれば、よりそれぞれのスペースを楽しめるようになるのかなということで。

( via apartment therapy )

【作業も捗る】キッチンの壁面一杯のオープンシェルフ



キッチンネタをもういっちょ。

コチラのキッチン、奥のカウンターエリアの壁面一杯に作り付けられた棚が良いですね〜。

キッチンの壁面一杯に作り付けられたオープンシェルフ

下段は棚板だけのシンプルな棚。その上には使い勝手の良さそうなボックス型の棚という組み合わせ。更にその上のスペースをグラス類置き場にしちゃったりして。

壁面一杯にオープン棚が作り付けられたキッチン

調味料や小物類などを収める棚には奥行きがあまり必要無いので、低い場所に作ってもそれほど作業スペースを圧迫しませんし、逆に、多少奥行きを持たせてもそれほど邪魔にならない上部には、少し深さのある側板付きの棚を作って、食器類を重ねて収めておけるスペースにしてあります。こういう感じに、棚の位置と形と用途とを上手くマッチさせることができると、作業エリアの壁面が最大限に有効活用出来るのかなと。

オープンな棚って、サッと手を延ばしてものが取れるので、キッチンみたいな作業エリアでは何かと使い易くて便利ですし、利用頻度の高い日常使いの食器類をこんな感じに収めておけると、取り出すのも片付けるのもラクチンで作業が捗りそうですよね。

( via desire to inspire )