」タグアーカイブ

【力抜け過ぎ】究極シンプルな可動棚システム



この可動棚のアイディア、ちょっと良いなと思ったのでご紹介させて頂きたいと思います。

壁に縦8列×横5列の均等な穴が切ってありまして、このスペースの中で棚の支えになる棒を差し替えていくことで、棚の位置や大きさを自由に組み替えることが出来るようになってます。
コレ、以前にご紹介した有孔ボードを使ったキッチンの大物収納にもちょっと似たアイディアだと思いますし、もっとオーソドックスに行けば、ロイヤル金物なんかのシェルフシステムとも当然通ずるものがあるとは思うんですけれど、何が良いって、この究極シンプルな感じが良いですよね〜。
板張りの壁に穴が切ってあるだけで、ゴテゴテゴチャゴチャした感じは一切無くて、という、この力の抜けた感じ、結構好きかなと。
ただ、日本のお宅でこの棚作るんだったら、棚板を固定する方法だけは少し検討した方が良いかも知れませんけどね。
このまんまの作りだと、震度3くらいで棚の上のモノが全部棚板ごと根こそぎ落ちそうな気がしますから…。

【スペース有効活用】階段の中腹の専用飾り棚スペース



コレはなかなか良いアイディアなのでは無いかと。

人それぞれの好みにもよると思うんですけれど、写真って、飾る人は結構沢山飾りますよね。
斯くいう僕もそうでして、年末に毎年家族で撮っている写真、運動会や文化祭などの幼稚園のイベント、夏休みや冬休み、etc…etc…。
リビング・ダイニングと寝室には、なんだかんだ言って合計で20個以上の写真立てが常時置いてあります。
今のところ、リビング・ダイニングのカウンターの上と2つの出窓、寝室のチェストの上を写真立て置き場所にしてるんですけれど、もう結構飽和状態ですし、本当は写真以外にも飾りたいものが沢山あるのに、写真に場所を取られすぎてしまって、他のものを飾るスペースが無くなってしまってるというのが正直なところだったりするんですよね…。
その点、こんな風にして、階段の途中、踊り場近辺の壁あたりに写真立て専用のスペースを設けておけば、そもそも何にも使ってなかったスペースなワケで、誰の邪魔にもならず、そのままだと単なる殺風景な場所だったスペースを、遊び心を発揮するためのちょっと良い感じのスペースにでき、しかも毎日ちゃんと見ることもできてと、一粒で何度も美味しい思いができちゃうわけです。
ちょっとした小物なんかも、あわせて飾ってみても良いかもしれませんね〜。
これからお家を建てたりリフォームしたりするご予定の方、階段にこんな感じの棚を作り付けてみては如何でしょうか?
ちなみにこちらのお宅、スウェーデンのモルンダルに建つ一軒家なんですけれど、他のスペースもイチイチ良い感じだったので、ちょっとご紹介させて頂こうかなと。
ウッドデッキのテラスには、屋外家具のソファとテーブル。
それ以外に、テーブルと椅子を置いた屋外ダイニング的なエリアもあります。
この段階で既に贅沢すぎるんですけど…。
リビングには当然のように暖炉が。
北欧のお宅にとって、暖炉があるのって当たり前のことなんでしょうね。
キッチンはこんな感じ。
木製のカウンタートップが、味があってとても素敵です。
ロフトのベッドルームは、コンパクトながらも包まれ感があって、とても落ち着けそうな雰囲気。
ベッドルームは、これ以外にもあと3つあるんですけどね…。
北欧のオタクって、何でイチイチこんなに素敵なんですかね…。
( via Stadshem )