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【近からず遠からず】片隅の一人掛けソファと空間の共有



コレ、今までにも何回も似たようなコトを書いた様な気がするんですが、家を建てて、何処かに隙間的な空きスペースを発見したら、是非ともすかさずこんな感じの一人掛けソファを置いてみていただきたいかなと。

リビングでもダイニングでも良いんですけれど、ちょっとしたコーナースペースにソファを置くだけで、いきなりソコが素敵な寛ぎ空間になってくれちゃいます。
オットマンの上に足を投げ出して、良い感じの音楽の流れる空間でコーヒーでも飲みながらのんびりと読書とかしちゃったりして。
このスペース、仮にこのソファを置かないでおくとするじゃないですか。
引っ越して家族で3ヶ月も暮らしたら、あっという間にココに「何か」が置かれて、何の違和感も無い物置スペースになっちゃうと思うんですよね。
コレ、僕の実体験に基いてますから。
家を建ててる段階で目をつけてた、非常に良い感じのアンティークの一人掛けソファがあったんですけれど、「家が建ったら買おう」と思ってたらいつの間にか売れてしまって…。
んで、別のソファを探しているうちに、いつの間にかソファを置くためのスペースはドコかに消え去ってしまったという…。
聞くも涙、語るも涙のストーリーなわけです…。
皆様には同じ轍は踏まないでいただきたいかなというコトで。
こんな感じの作り付けの巨大本棚がセットであったらサイコーですね。
位置関係的にいうと、こんな感じ。
リビングにはしっかりとしたソファがあるわけですが、ソコから近からず遠からずの場所に、ふと一人掛けのソファが置いてあるわけです。
リビングのソファで寛ぐ家族と半ば一緒の空間を共有しつつ、さり気なく独りの世界にも入り込んでいけるこの絶妙な距離感、サイコーじゃ無いでしょうか。
できることならば、置くソファや椅子は最大限奢ってみたいですね。
ちなみにコチラの写真のオタクのは、イームズのラウンジチェア&オットマンだと思います。
いつかそう遠くない将来に、子供たちがもう少し大きくなったら、色々と空いてくるスペースがあるはずだと思ってるんですよね。
その時まで、虎視眈々とリプレース計画を温め続けたいと思います。
( via 1Kindesign )

【包まれ感と開放感の共存】シンプルなロフトのワークスペース



家を建てるときにちょっとしたロフト的な空きスペースが見つかったら、ソコに何を作ります?

寝室とか子供部屋とかにしてみても斜めの天井が包まれ感と落ち着いた雰囲気を醸してくれて良さそうですけれど、シンプルなテーブルと椅子を置いて、こんな感じの書斎にするというのも良いですよね。
斜め天井の包まれ感がかなり良い感じです。
動線的に人の出入りが少なく仕上げることが出来たら、個室じゃ無くても相当落ち着けるプライベートスペースになりそうじゃないですか?
あまりゴテゴテとモノを置かずにこのくらいシンプルな作りにしておけば、夫婦2人だけのときには書斎兼セカンドリビング的な余剰スペースとして有効活用しておいて、子供が生まれたら子供部屋にしたりと、コンバートも楽に出来そうです。
ココまできっちりとモノトーンでまとめておくと、オフホワイト一辺倒でこの上なく「静」な感じなのに、清々しいエネルギッシュさと開放感まで感じられます。
壁面にさり気なく作り付けられた本棚もいい感じですね。
こういう斜めの天井だと既成品の棚を入れるが難しかったりしますけど、家を建てる段階だったら、予め工務店さんにお願いしておけば、あっという間にちゃちゃっと作ってくれちゃいます。
ロフトに書斎を作りたい場合には、立てる段階で計画的に棚まで作り付けておくことを是非ともオススメします。