こちらのお宅のこのリビング・ダイニング、ちょっと素敵なんです。
外部に面した壁が一面ガラス張りになった明るく開放的なダイニング。
隣接するベランダにもテーブルとチェアのセットが置いてありまして、こちらも屋外ダイニング的なスペースとして使えるようになってます。
そして、リビングエリアの端、窓際のエリアには、床から30cm程度高くなった作りの小上がり的スペースが。
この極端に低い感じ、良いですよね〜。天気の良いポカポカ陽気の冬の日のお昼間に、ここでゴロゴロ日向ぼっことか、これもうサイコーなんじゃないでしょうか。畳を敷いて和のスペースにしちゃうというのもありかも。
サイドには普通のリビングスペースも作り込まれてますから、あっちでは誰かがゴロゴロしてるその脇で、こっちでは本を読んだり編み物したり、みたいな感じで、空間を共有しながらそれぞれが思い思いの過ごし方をする、みたいなのもよろしいのではないでしょうか。
そういえばいまさらながら思い出しましたけど、うちの自宅にも、こんな感じの小上がり的スペース、欲しいなと思ってたんですよね。いまからちょうど10年ほど前、今の家を建てる際に考えた初期プランの1つには間違いなく入っていたんですが、なんだかんだとバタバタしているうちにいつの間にか実行プランの中から漏れ、そのままになってしまったという……。
そう遠くないいつの日かやってくるリフォームの際には、是非とも実行プランに盛り込んでみたいものです。ということで、とりあえず「自宅用」のタグをつけておきたいと思います。
( via dezeen )
「自宅用」タグアーカイブ
【子ども部屋用アイディア備忘録】複数ならべた造作ロフトベッドとその下の多目的スペース
こちらのタイのユースホステル、ドミトリールームのベッドがちょっといい感じだなと思ったのでご紹介させていただきたいと思います。
壁際に複数ならべて据え付けられた、しっかりとした作りの造作2段ベッド。
カーテンを上手に使うことで、コンパクトながらも、きちんとプライベートが確保できるようになっています。
シングルじゃなくて、セミダブルか、もしかするとダブルに近いくらいの幅のあるこういう2段ベッド、日本ではあまり見かけない気がします。日本人も年々体格が良くなってきてるわけですし、そういう意味では、日本の2段ベッドもこのくらいのサイズがスタンダードになってもいいのかも。これだったら、子ども部屋としてお子さんが小さいうちに導入しても、高校、大学〜社会人になって独立するころまで末永く使い続けられそうですしね。
いままでにも何度か書いたことがあるんですが、うちは子どもが2人います。上が男の子、下が女の子、歳は2つ違い。年齢も近いですし、将来的には完全に分かれた部屋が2つ必要になるのは間違いないんですけれど、2人ともまだ小さいので、当面のところは2人一緒の一部屋で考えてます。
で、こういうパターンの子ども部屋をどうやって作り込むかという点について、以前からいろいろと悩み続けてまして、自宅の子ども部屋作りに向けて、2段ベッドやロフトベッドのアイディアをできるだけたくさんストックしておきたいなと思ってるんです。
さすがにこんな感じに、2段ベッドが2つも3つも欲しいというわけじゃないんですけれど、こういう、2段ベッドまたはロフトベッドとその下の空間をうまく組み合わせたようなプランは有力候補の1つです。
下段にソファを入れて、ロフト下のスモールリビング的なスペースを作り込んじゃうという手もありますよね。
こういう上段だけがベッドのタイプのを2つ入れて、1つの下には勉強机をならべて勉強部屋的なスペース、もう1つの下には長机や本棚とソファとかを入れて、いろいろな使い方ができる多目的スペース、みたいな感じにしてみるのもありかも。
まあそれだと、日本でよくある「学習机付きロフトベッド」みたいなのを2つならべるのとあまり違いがないような気もしますけど、造作のものにすることでサイズ的な自由度も上がりますし、部屋の大きさに合わせて各種カスタマイズもできますから、スペースも最大限に有効活用できますしね。
「子ども部屋用に、大きめサイズの造作ロフトベッド」、自宅子ども部屋用のアイディアとして備忘録にストックしておきたいと思います。
造作だと移動が手軽にできませんから、レイアウトについては、将来的の模様替えや部屋分割のプランまで見据えた上でしっかりと検討しておく必要がありそうです。
( via A MILLIMETRE )