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【なめらかスペースでリラックス】曲線につつまれるタデラクトのバスルーム



家を建てたりリフォームしたりするときに、ほんのちょっと余裕があったら、バスルームをこんな感じにしてみるというの、良いと思うんですよね。

モロッコの漆喰 タデラクトで仕上げた丸みのあるオフホワイトのシャワーブース バスルーム

こちらのバスルームに使われている漆喰、タデラクトというモロッコの漆喰でして、マラケシュ石灰という硬性石灰を水で練ったものなんですが、耐水性、撥水性に優れていて、漆喰なのに水回りにも使えるという特徴があります。

磨き上げには石を使うんだそうです。ただし、使うのはただの石ではなくて、硬度7以上、つまり、ガラスや鉄鋼に傷をつけることができるような、水晶やトパーズのように硬い石。そういった石で磨き上げることで、この独特の柔らかさのようなものが感じられる仕上がりになるんだそうで。

 

勾配天井の下のスペースに埋め込まれた、タデラクトで作られた角のないバスタブ。

モロッコの漆喰 タデラクトで仕上げた丸みのあるバスタブ 天窓の下でリラックス

勾配天井の下のスペースの持つ包まれ感のような独特の雰囲気と、なめらかなフォルムの組み合わせ、素敵じゃないですか?

裸で過ごすバスルームという空間において、「とがった部分がない」ということは、「リラックスして過ごす」ということに精神的な面でかなり大きく寄与してくれるのではないかなと。

 

顔料を加えて色を入れ、カラフルに仕上げることもできます。

モロッコの漆喰 タデラクトで仕上げた丸みのある水色アクアブルーのシャワーブース バスルーム

鮮やかなアクアブルーのシャワーブース、良いですね〜。

 

こちらは赤。ここまで行くと、ちょっとやりすぎかも。

モロッコの漆喰 タデラクトで仕上げた丸みのある真っ赤なバスルーム

リラックスというよりは、興奮してきちゃいそうな気がします……。

 

この漆喰、機会があれば自分でもぜひ1度使ってみたいものです。

ただ、このマラケシュ石灰、普通に日本で流通しているようなものではなく、幾つかの数少ない輸入代理店を通して輸入されているようなものらしいので、材料を入手するというところからして一苦労という感じになりそうな気もしますけど。

単にコテで塗る普通の漆喰とは違って、仕上げにも結構な手間がかかりそうですから、実際に自分でやるとしたら、なによりも時間や気持ちの余裕が必要ですかね。でも、だからこそ、コツコツとDIYでやってみるのがおもしろいのかも。

うちのバスルームのリフォーム、タデラクトでやっちゃおうかな……。

( via PROSTE WNETRZE )

【外を眺めて寛ぎのひととき】外部とつながる縁側的ベンチシートのあるダイニングスペース



こちら、香港で3軒の独立系カフェを運営するElephant Groundsの上環(ションワン)の店舗の窓際席の写真なんですけれど、作りがちょっとおもしろいなと思ったのでご紹介させていただきたいと思います。

壁際に縁側的なベンチシートのある開放的なカフェのダイニング コーナーから

 

壁際に設置されたベンチ席がそのまま外部とつながる縁側的な作りになってまして、ここに腰掛けて、街の風景を眺めながらお茶したり、道行く人と話をしたりしながら過ごしたりできるようになってるんです。

壁際に縁側的なベンチシートのある開放的なカフェのダイニング

道路よりも店内の方がフロアが少し高い作りになってますので、道路側には縁台的な足置きを設置。

壁際に縁側的なベンチシートのある開放的なカフェのダイニング サイドから

自宅にこういう作りのスペース欲しくないですか?

こちらは店舗なわけで、当然個人の邸宅とはちょっと話が違うわけですけれど、例えば自宅のリビングダイニングと庭やテラスのあいだがこういう縁側になってたら、とか想像してみると、かなりいい感じですよね。

壁際に縁側的なベンチシートのある開放的なカフェのダイニング 室内から窓 縁台側をのぞむ

 

この縁側的窓際スペースあるダイニングエリアの右側はこんな感じのカウンター席になってるんですが、このカウンター席、よく見ると全体が巨大な上げ下げ窓的な作りになってまして、これまた可愛らしくて素敵かなと。

右サイドの半屋外のカウンター席 正面から

 

これに気がついてから先程のダイニングエリア側をもう1度よく見てみたら、こちらも同じように大きな上げ下げ窓的な作りになってました。

壁際に縁側的なベンチシートのある開放的なカフェのダイニングと右サイドのカウンター席 正面から

壁際に縁側的なベンチシートのある開放的なカフェのダイニングと右サイドのカウンター席

この「縁側&巨大上げ下げ窓」の組み合わせ、アイディア的にはかなり「あり」だと思うんですよね。

季節の良いときには、こんな感じに開け放って使うのが当然一番でしょうけれど、この作りだったら、真冬や真夏なんかでも楽しめちゃいそうじゃないですか? 例えば冬場だったら、窓は閉めておいても天気さえよければ窓際はポカポカでしょうから、サンルーム的な感じでゴロゴロしながら日向ぼっして過ごしてみたり、逆に酷暑の真夏には、窓を閉めて、まずは室内に程よい感じにクーラーを効かせておいてからの、降り注ぐ日差しを全身に浴びながらの真っ昼間からキンキンに冷えたビールなんてのも、自宅に居ながらにして「カラリとした西海岸リゾートの夏」的な楽しみ方とかできちゃって、これまた最高な自宅でのひとときを過ごせてしまうのではないかと。ちょっと変わったところでは、温かいコーヒーを手に、しとしとと降る冷たい秋の雨を眺めながら、みたいなのもけっこう好みです。

こういう素敵なスペースのある建物をみちゃうと、どうしても妄想が全開になっちゃうんですよね…。スイマセン…。

それにしてもこのスペース、ここ最近で見たいろいろなアイディアやスペースの中ではかなりピンポイントに個人的なツボの中心近くのあたりに刺さってきたのは間違いないかなと。

このポストをご覧いただいている方の中で、自宅に「リラックスできる半屋外空間」「寛ぎの窓際スペース」みたいなのが欲しいなとお考えの方がいらっしゃいましたら、こんな感じの「縁側&巨大上げ下げ窓」、導入を検討してみてはいかがでしょうか?

僕も、「自宅用」のタグを付けておいて、いつの日か、リフォームや建て替え、引っ越しを行う日のためのアイディア集の1つに加えておきたいと思います。

( via ZACH HOME )