こちらのリビング・ダイニング・キッチン、ちょっと素敵かなということで。
こんな感じの明るく開放的なリビング・ダイニングスペースのすぐ隣に、
リビングと壁で隔てられた、半クルーズドなキッチンエリア。
キッチンカウンターと一続きになったペニンシュラ型のカウンターテーブル、使い勝手良さそうです。
夫婦2人の朝食とかだったら、ここで十分な気が。
リビングも、大きなソファでゆったりと寛げるスペースと、アームチェアに腰掛けて、お茶でも飲みながらのんびり読書とかが出来そうなスペースの2種類が用意されてたりして。
しかもその向こうのテラスには、屋外ダイニング的なスペースまで作ってあったりして。
この1エリアの中に、キッチンが1つ、リビングスペースが2つ、ダイニングスペースが3つも作られちゃってるんですね〜。
図面で見るとこんな感じ。
リビング・ダイニング・キッチンのエリア全体で、ざっくり30畳ちょいといったところでしょうか。
めちゃめちゃ広いというわけでも無いですけれど、日本の住宅事情から考えると結構な広さですよね。このくらいの広さを「ゆったり広々した1つのスペース」みたいな感じで使うというのも、それはそれで当然良さがあるとは思うんですけれど、リビング・ダイニング・キッチンって、多くの方にとって家の中で一番長く時間を過ごす場所でしょうし、そこでの過ごし方も家族のメンバーそれぞれでちょっとづつ違ったりもするでしょうから、こういう感じに小分けにして色々なスペースを作り込んでおくというのは、なかなか宜しいのではないかと。
( via micasa )
「キッチン」タグアーカイブ
【あかがね色の輝き】暖かみのある木と銅のキッチン
シルバーですっきり上品にまとめられたキッチンというのも当然素敵ですけれど、こういう暖かみのある雰囲気のキッチンというのも良いですよね。
カウンタートップはオーク。シンクと照明のランプシェードは銅。どちらも艶のある赤黒い色に独特の味があります。水栓金物は真鍮(黄銅)でしょうか。
銅って、安価で加工がしやすく、その割には耐蝕性や耐摩耗性にも優れてますし、表面に様々な加工を施したり、合金の種類を使い分けて様々な色合いを楽しんだりもできるという良いこと尽くめの金属なわけで、シルバーのような高級感こそあまり無いですけれど、家の中に使用する金属として、もっともっと積極的に選択していってみても良い素材なんじゃ無いかなと。
ちなみに、銅につく錆「緑青」は、古い時代には猛毒と考えられていた時期もありましたが、実際には毒性は無い(食べ物では無いので体内に取り込めば相応の問題はあるが、それは他の物質も同様)ということらしいのでご心配なく。
「らしい」と書いたのは、僕自身、ホンの数年前まで「緑青には毒がある」と信じていたからです…。だって、子供の頃そう聞いたんだもん…(「「毒ではない」という見解を厚労省が発表したのは昭和59年(1984年)のことだそうですから、昭和40年代生まれくらいまでの人は、幼少期に「毒」と刷り込まれて、昭和59年発表時はまだ小中学生とかだったりで新聞も読まず、その知識のまま大人になって、というのも不思議じゃないです…よね…?)。
( via John Lewis of Hungerford )