こちら、ニューヨークの高層ビル街に建つアパートメントのペントハウスの中の風景なんですけれど、やり過ぎなくらいに徹底的に開放感を追求した作りが素晴らしすぎるかなということで、ちょっとご紹介させていただきたいと思います。
リビング・ダイニングは、吹き抜けの上まで全面ガラス張り。
そして、ベッドルームも全面ガラス張り。
バスルームも当然ガラス張り。
ぜ~んぶ全面ガラス張りです。
そりゃ、周囲がこの環境ですから、最大限に活かそうとしない手は無いですよね。
ちなみに、リビング・ダイニングに隣接するテラスがこれまた素晴らしいです。
このダイニングエリアから一歩足を踏み出すと、
そこにはこんな素敵なテラスの屋外リビングスペースが。
テラスの屋根までガラス張りですから。
ここまで徹底してあったら、昼夜を問わず、家のドコにいても最高に開放感あふれる雰囲気を味わえちゃいそうですけれど、周囲から丸見えになっちゃったりしないんですかね? ミラータイプのフィルムなんか貼っておいたとしても、夜は室内の方が明るいですから、どうしても外から見えてしまうような気もするんですけれど…。常に外の方が明るくなるように、常夜灯で軽くライトアップとかすれば大丈夫なのかな……?
それ以前に、光熱費が恐ろしいことになりそうな気がしますけど、こんなお宅にお住まいの方は、光熱費ごときをいちいち気にしたりしないんでしょうね……。
( via ELLE es )
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外に向かう大空間と大開口のリビング・ダイニング
自宅のリビング・ダイニング・キッチンがこんなだったら、もう最高じゃないですか?
こちら、ロサンゼルス市街中心部からすぐのハモサビーチ沿いに建つビーチハウスの中の一画なんですけれど、細長な空間を通って、向こうにポッカリと大きく口を広げた大開口部に向かっていくかのようなこの作り、ちょっとあり得ないくらいに良い感じですよね〜。
これ、抜けた向こうがビーチだから、という立地的なアドバンテージも当然あってのものだとは思うんですけれど、これだけの広さの室内に柱や壁が一切出てきてないというのが最大のポイントかなと。
むき出しになった梁も良い感じ。アメリカの住宅にしては比較的コンパクト目な部類に入るリビング・ダイニングになるのかなと思いますけれど、遮るものが何も無いという点はやはり大きいですよね。
それにしても、幅が5m前後と考えても、奥行きはどう考えても10m近くはあるわけで、木造でこれだけの大スパンを確保するのってどうやってるんですかね?
木造ラーメンか、もしかすると、一見全て木造のように見えて、実は一部鉄筋コンクリートの混構造になっているとかなのかもしれませんが。
幸運にして、立地的な素晴らしさがある場所に家を建てる機会に恵まれることができたなら、こういった形で、内から外に向かって開いていくようなプランを積極的に考えてみたいものです。
( via TOMARO DESIGN GROUP )