こういう雰囲気、なんて表現するのがあってるんですかね?
無機質でインダストリアルな雰囲気と、暖かみのあるレトロな雰囲気が組み合わさって、ある種スチームパンク的な感じが醸されているような気もします。
こちら、スペイン マドリッドに建つ、Gustavo Salmerónさんという俳優の方のご自宅のリビング・ダイニング・キッチンなんですけれど、雑多でありとあらゆるものが詰め込まれているのに、全体が完全に調和しているかのようなこの雰囲気、サイコーじゃないですか?
トップライトから室内に降り注ぐ明るい光が良いですね〜。
それにしても、相当な凝り性じゃないとココまではやれないのでは無いかと。
キッチンなんてこんなですから……。
天井から鎖で吊り下げられているのは、どう見てもシャワーヘッド……。近未来を描いた映画の主人公が、料理では無い何かをやってそう感じです。
長い人生の間に1度くらいはこんなところに住んでみたい気もしますけど、未就学児童含んでの4人家族とかじゃ、ちょっと無理ですかね……。
でも、バスルームや洗面所くらいだったら大丈夫かも。
シンプルで、使い勝手も意外と良さそうな感じ。
家族には内緒でこういうアイディアをリサーチしつつ自分の中で暖めておいて、将来家をリフォームするときに、さり気なくこういうプランを紛れ込ませてみるというのはアリかもしれません。
( via HomeDSGN )
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勾配天井の下のコンパクトで包まれ感のあるダイニング
このダイニングの雰囲気、良い感じじゃないですか?
高い天井の広々ダイニングというのも当然良いですけれど、こんな感じの、包まれ感があってこじんまりとした感じのダイニングというのも素敵ですよね。
家族での団欒はもとより、コーヒーでも飲みながらのんびり新聞読んでみたり、じっくり静かに読書に耽ったり、このダイニングでだったら、何をするにも何だかとっても落ち着いて過ごせちゃいそうな気がします。
このくらいコンパクトなスペースなら、寒い冬場の朝なんかでも小さなストーブ1つですぐに暖かくなってくれそうですし、そういった意味では家計にも優しそうですし、エコとも言えるかも。
天井からは、ぎらりと光る球形のカッパーライト。
暖かみのあるあかがね色と、室内が映り込む程の輝きの組み合わせが良い感じです。
ちなみにこちら、ノルウェーのファッション/インテリア関係の”WANNABEE”というブログを友人たちと共同運営するNINAさんという方のご自宅内の写真なんですけれど、ワークスペースとかもこんなに素敵だったりして。
ベッドルームはこんな感じ。
こういう写真を見てるといつも思うことなんですけれど、勾配天井の下って、背の高い家具とかも置けませんし、使い方に色々と制約が出てきてしまうのは確かではあるんですけれど、それを単に「削られてる場所」と捉えるのではなく、この独特の雰囲気や良さをどうやって活かして使っていくかというポジティブな姿勢で考えることができれば、いくらでも面白さを生み出すことができるスペースなんですよね。
うちの自宅もも、近い将来に必ず訪れるであろうリフォームのタイミングでは、こちらのお宅を参考にさせて頂いて、是非ともこんな感じのスペースを作りこんでみたいものです。
( via WANNABEE )