先日ご紹介したこちらのお宅のように、庭から建物の2階に直接アクセスできるような階段が作ってあると、建物内の階段以外にもう1つルートができることで循環するような動線が確保できて、家の使い勝手や各エリアへのアクセスが格段に良くできるわけですが、だったらいっそのこと、こんな感じの階段を導入してしまうというのは如何でしょう?
なんとこの階段、踏み面も蹴込も、全部ガラスでできてるんです。
見た目の面白さもさることながら、圧迫感も存在感も少なめで、しかも当然下に日光を通しますので、階段の下もガーデニング用のエリアとしてそのまま使えてしまうという。
これ、かなり秀逸なアイディアなのでは無いかと。
あ、でも、この感じに汚れがついちゃったら一気にイヤな感じになりそうな気もしますので、本当にこんな感じの階段を屋外に作るんだったら、お掃除方法はきちんと考えておいた方が良さそうな気が。
あと、濡れると結構滑りそうな気がしますので、そこら辺のことの検討も忘れずにしておいた方良いですかね? とりあえずのところは、微妙に傾斜でもつけて、極力自然に排水されていくような形にしておくのが良いんでしょうかね……。
( via Design rulz )
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【隙間を活かす】ガラス屋根の屋外リビング&作業エリア
こちらのお宅の屋外スペース、ちょっと面白いなと思ったのでご紹介させていただきます。
2つの建物の間に挟まれた、幅2m×奥行き7〜8m程度の、単なる隙間のような細長いルーフバルコニー的なスペースなんですけれど、上部をガラスで覆ってカウンターと流しを設置して、塗装や工作など、屋内で行うにはちょっと気がひけるような作業を何でもできてしまう半屋外の多目的作業エリアを作りこんであるんです。
しかもその奥には、これとは別に、上部と周囲を完全にガラスで覆った温室的なスペースが作ってありまして、
座り心地の良さそうなきちんとしたソファを置いて、コンパクトな屋外リビング的なスペースまで作ってあったりして。
これ、良いですね〜。
表に出るのが億劫になるような寒い季節でも、天気の良い日だったらここで日向ぼっことかできちゃいそうですし、小さなヒーターとブランケットでも用意しておけば、直接太陽の光の差し込まない時間帯や夜でも結構大丈夫そうです。
向きによっては夏場はちょっと暑くて厳しいこともあるかも知れませんけれど、そこら辺はカーテンとかオーニングを併用すればどうとでもコントロールできそうですしね。
放っておいたら単なる「建物の間の隙間」で終わってしまいそうなスペースに、ちょっとしたアイディアと手間を掛けてみるだけで、こんな風に色々と遊べそうなスペースを作ることができてしまうわけで。
やっぱ、想像力って大事ですね〜。
( via conny deerenberg )