こちらのベッドルームの作りと雰囲気、ちょっと素敵じゃないですか?
少し低めの天井の空間の向こうに、ゆったりとしたテラス。
中から外に向かって行くと、その先のテラスの屋根は斜めに傾斜していて、外に行けば行くほど何だか薄べったく潰されていくような不思議な感じがするような…。
でもこのテラス、実は天井は無いんですけどね。
室内側には、結構大きめの天窓も作ってあったりします。
こういう、コンパクトなところから外に向かって引き出されていくような、包まれ感と開放感の組み合わせみたいな感じ、ちょっと良いかなと。
こちら、イタリア パドバの街の中心地に建つ歴史的建築物でもある印刷工場をリノベーションした物件なんだそうで、この天窓にも、このテラスにも、きっと元の姿と、そこからどうやってこの形になったのか、どんな建物をどうリノベーションしたのか、Before / Afterでみてみたい気がしてちょっと探してみたんですが、残念ながらBeforeの方は発見できませんでした…。
テラスの壁の下の部分が抜いてあるのも、面白い感じを更にもう1つ加えてくれてて良いですね。
こういうベッドルーム、日本の斜線制限に掛かった勾配天井のエリアの下に持ってきてみたりするというのも、アイディアとしてはちょっと面白いような気もします。
( via Home Adore )
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【小分けで使う】色々なスペースの作り込まれた屋外エリア付きリビング・ダイニング・キッチン
こちらのリビング・ダイニング・キッチン、ちょっと素敵かなということで。
こんな感じの明るく開放的なリビング・ダイニングスペースのすぐ隣に、
リビングと壁で隔てられた、半クルーズドなキッチンエリア。
キッチンカウンターと一続きになったペニンシュラ型のカウンターテーブル、使い勝手良さそうです。
夫婦2人の朝食とかだったら、ここで十分な気が。
リビングも、大きなソファでゆったりと寛げるスペースと、アームチェアに腰掛けて、お茶でも飲みながらのんびり読書とかが出来そうなスペースの2種類が用意されてたりして。
しかもその向こうのテラスには、屋外ダイニング的なスペースまで作ってあったりして。
この1エリアの中に、キッチンが1つ、リビングスペースが2つ、ダイニングスペースが3つも作られちゃってるんですね〜。
図面で見るとこんな感じ。
リビング・ダイニング・キッチンのエリア全体で、ざっくり30畳ちょいといったところでしょうか。
めちゃめちゃ広いというわけでも無いですけれど、日本の住宅事情から考えると結構な広さですよね。このくらいの広さを「ゆったり広々した1つのスペース」みたいな感じで使うというのも、それはそれで当然良さがあるとは思うんですけれど、リビング・ダイニング・キッチンって、多くの方にとって家の中で一番長く時間を過ごす場所でしょうし、そこでの過ごし方も家族のメンバーそれぞれでちょっとづつ違ったりもするでしょうから、こういう感じに小分けにして色々なスペースを作り込んでおくというのは、なかなか宜しいのではないかと。
( via micasa )