北欧のアパートメントって、何でいちいちこんなに素敵なんですかね。
何というか、外部とのつながりの作り方や光の取り入れ方、取り入れた光を室内でどう活かして使っていくかという室内のインテリア側との組み合わせが、この良さの1つのポイントなんでしょうね〜。
コチラのバルコニーなんて、幅3m×奥行き1m程度の、油断してたら洗濯物でも干してそれでお終いにしてしまいそうなコンパクトなスペースなわけですけれど、こういうの、絶対に無駄にしないで100%きっちり使ってきますから。
ベッドルームからの出入口は、開放感抜群の大きなガラスの両開き戸。
物干しスペースにするんだったら引き戸でも良いのかもしれませんけれど、ベッドルームに隣接する屋外ダイニング的スペースとして使うんだったら、やはりこんな感じに全開口になって欲しいですよね〜。
日本と北欧では、気候や気象などの環境的な条件はもとより、文化や習慣まで含めて、異なる部分が余りにも多数あるので、これをそのまま日本の家屋に取り入れたら色々と困ったことになるんでしょうけれど、日本の伝統的な家屋の建て方と照らして、問題となりそうな部分を予め把握した上で上手に対応しつつ、その土地その土地の風土にあった形で取り入れたりできたら良いですよね〜。
( via Alvhem MAKLERI & INTERIOR )
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【屋外なのに超快適】パノラマビューのルーフバルコニー
こちらのお宅の最上階のリビング・ダイニング・キッチン、最高に素敵なんですけど…。
東西に細長く伸びたフロアは、キッチンを中心として、東側がダイニング。
西側にリビング。
そして、フロアの両端には、どちらにもそれぞれ、超開放的なルーフバルコニーが付いてます。
ダイニング側のバルコニーは、3〜4畳くらいのちょっとコンパクト目なスペース。そこに本格的なバーベキューグリルを置いちゃたりして。
週末は毎週ここでバーベキュー大会です。
逆側、リビング側のバルコニーは、かなり広々としたスペース。
バルコニー部分だけでも、見た感じ10畳くらいは優にありそうな気がしますけれど、リビング側も、バルコニーに面した壁と、更に両脇の壁まで全面ガラス窓にしてあるので、リビングスペースまで含めてバルコニーと一体化した屋外空間っぽくなってくれてますね〜。
バルコニーの周囲の壁もガラス張り。
開放感抜群のパノラマビューでサンフランシスコの夜景を楽しめちゃいます。
このバルコニー、周囲はガラスで囲まれてるんですが、上には特に屋根などは作られてません。そのかわり、2m程度の間隔でしっかりとしたフレームが渡してありまして、必要に応じて簡単にオーニングを出せるようになってるんです。
これは良いですね〜。
真夏の日差しが激しい日や雨の日なんかでも、オーニングがあれば気にせずにバルコニーに出られますし、なによりも、周囲を覆うガラスの壁とほとんど隙間無くオーニングが張れる作りになっていますので、オーニングを閉じてしまえば、バルコニーであるにもかかわらず、屋内と同じくクーラーや暖房をきかせた空間として過ごすことまでできちゃうわけです。
流石にこのお宅は、そのまま真似するにはちょっと贅沢過ぎな気もしますけれど、この「ガラス張りの壁+隙間無く張られたオーニングの屋根」の組み合わせだけでも、真似してみる価値が十分にあるのではないかと。
これから家を建てる予定で、自宅にルーフバルコニーを作りたいな、とお考えの方、検討してみてはいかがでしょうか?
( via Home Adore )