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【夏の仕込みは春先から】真夏の夕暮れのテラス



1月下旬とは思えないような春めいた陽気が急に訪れたりして、今年の冬は何だかちょっとおかしな感じがするなと思ったりしてますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

暦の上ではまもなく立春。ポカポカと暖かい春も、激しい日差しで茹だるような日々の続く夏も、いかに楽しむかはそれまでにいかに仕込みをしておけるかにかかっていると言っても過言ではありません。

今のうちからご自宅のテラスをこんな風に改造していく計画を立てて、少しづつ少しづつ実行してみてはいかがでしょうか。

タープとウッドデッキのテラスの真夏の夜

うちも今年はウッドデッキで使う用の座布団でも買って、タープも2枚張りにして日差しのコントロールにアクセントを付けてみようかな。

( via house to home )

【自然の恵みを楽しむ】海沿いのテラスの屋外バスルーム



自宅にこんなお風呂があったら良いですね〜。

テラス付きのお風呂

こちらのバスルーム、壁が全面スライディングドアになってまして、がらがら〜と開けると、そのままウッドデッキのテラスに出られちゃうんです。

 

そして、テラスに出ますと…。

そこにはもう1つ、テラス用のバスタブが置いてあったりして。

屋外のバスルーム

こちら、スウェーデン南部のバルト海に面するリゾート地、オクセレスンドの海沿いに建つお宅のお風呂なんですが、このロケーション、最高じゃ無いですか?

朝日に照らされるバルト海を眺めながら、のんびりと朝風呂とかに入ってみたいですね〜。

 

これ、今までにも何度か書いてきたことなんですが、北欧の人々って、「自然の恵みをどう楽しむか」ということを、暖かい地域の人々とは比べ物にならないくらいに、常に一生懸命考えている気がしますよね。

マンションやアパートには、ことごとく良い感じの屋外ダイニング的なテラスが作られてますし、リビングの天井に大きな天窓を並べて埋め込んでみたり明らかに寒々しい感じのテラスにどうにかして出ようと努力してみたりと、ともかく、関東人の自分ごときだったらあっさりと白旗を上げてしまいそうなシチュエーションでも、あの手この手を使って屋外に出て自然を楽しみ、太陽の光を浴びてしまおうとしているような…。

バルト海、南部でも海水温は20度くらいと相当低いらしいですけれど、スウェーデンの方々は普通に海水浴するらしいですからね…。

でも、海でたっぷり遊んで体が冷えきっちゃっても、帰ってきたらこのお風呂につかって体を温めなおして、テラスのベンチでひなたぼっこしながらランチとかするわけですよ。

当然日本とじゃ気候も環境も、その他ありとあらゆるものが違うわけですけれど、こういうスタンスとかものの考え方って、日本で家を建てたりするときにも色々と見習ったり真似したりできる部分があるのかなと。

※そういえば、先日Facebookページの方に、「外装の白は日差しを跳ね返すための白、内装の白は家の内部に光を取り込むための白」というコメントを頂いたんですけれど、北欧の家の外装はことごとく黒っぽく、内装はことごとく白っぽい(というか、恐らく8〜9割方は純白)ですよね。

土地土地の知恵って素晴らしいものが沢山ありますし、そういうのって、所変わっても参考にできることが必ずあるんですよね。

( via skona hem )