こちらのお宅の階段、とても素敵だなと思ったのでご紹介させていただきます。
白いペンキ塗りの階段に、壁にはニッチのように上部が半ドーム状になった可愛らしい小さな出窓。
手すりは、海岸で拾ってきた流木をそのまま利用しているんだそうで。
この上なくシンプルな空間の中に配置された必要最低限のものが、どれも皆、控えめながらもそれぞれ独特の存在感を発揮してくれていて、それが上手に重なり合ってこの上なく素晴らしいこの雰囲気を醸しだしてくれているのかなと。
自宅の階段がこんなだったら、毎朝毎晩、ここを通るたびに、「この階段作ってホント良かったよ♡」とかなっちゃいそうな気がしますよね〜。
機会があれば自分の自宅でも真似してみたいですが、窓もありますし、さすがにこれはちょっと無理ですかね。いつか家を建て替えるようなことがあったらやってみたいですが。
あ、でも、窓は作れなくても、壁をくりぬいてニッチを作って…という感じでアレンジするんだったら、ちょっとは真似できるかも…。
( via THE STYLE FILES )
「ニッチ」タグアーカイブ
【隙間で遊ぶ】コンパクトな寛ぎ空間を作り込んだ階段
こちらのお宅、階段の作りがとても良いなと思ったのでご紹介させていただきます。
壁に飾られた大小さまざまな額。白いペンキ塗りの可愛らしい手すりの雰囲気と良くあってます。
そして、途中まで上った先の、大きな窓がある踊り場的スペースには椅子が置かれちゃってたりして。
この椅子に腰掛けて、ちょっとコーヒー飲んでみたり、何をするでもなく窓の外の風景をぼーっと眺めたりするの、結構良さそうじゃないですか? 本当にコンパクトなスペースですけれど、かなり面白そうな場所になってくれてますよね。
ところでこちらの階段、既にお気づきかも知れませんけれど、普通の階段とどこか違いますよね。
上の写真を良く見ていただくとお分かりになると思うんですけれど。そう、建物の躯体に対して、角度を付けて作られてるんです。45度よりも更にもう少し大きいいですから、60度くらいといったところでしょうか。
これ、なかなか面白いアイディアですよね。椅子が置かれている場所は、まさにこの角度付けによって生まれた隙間的なスペースですし、もっと現実的な話をするならば、このスペースがるおかげで、ある程度のサイズの家具までなら、この階段から普通に通して上げることもできるようになってくれてるわけで、実用面でもかなり役に立ってくれてそうです。
この隙間、別のフロアでは、1段高くしてクッションを置いて、リーディングヌック的なスペースにしてあったりして。
こういうのも良いですね〜。というか、せっかく家を建てるんだったら、こういうスペースこそ、意識して積極的にたくさん作り込んでいくようにしたいのではないかと。
ちなみにこの角度付け、上のフロアではこんな形で見えてきます。
こういう鋭角のスペースって普通の家の中には当然無いわけですけれど、こういうのもちょっと面白くて良いですよね。
階段との間にスリットを開けて圧迫感を緩和しつつ、デスクの後ろの小物の収納スペースとして使ったりするというのはアリかなと。
階段1つとっても、普通に作ってしまえば単にそれで終わりになってしまうところ、しっかり考えてアイディアを出していければ、これだけ色々な遊び心を盛り込むことができるんですよね。
( via The Selby )