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【タープの下でリラックス】全開口の折れ戸で室内とつながるウッドデッキの屋外リビング・ダイニング



自宅の庭が、こんな感じの屋外リビング的なスペースになってたら素敵ですよね。

庭の上部にワイヤーを張って頭上をタープで覆ったウッドデッキの屋外リビングスペース

全開口のガラスの折れ戸で屋内とシームレスにつながるスペース。

足元はウッドデッキ、頭上にはワイヤーを張って、そこにタープを取り付けて。開放感と包まれ感のあわさったようなこの独特の雰囲気、いいですね〜。屋外なのに、屋内以上に寛いで過ごせそうです。

頭上に張られたタープの下の包まれ感のあるウッドデッキの屋外リビングスペース 室内とは全開口の折れ戸で一体につながる

こちらのこの庭、頭上のタープの張り方がまたいいですよね。

タープって、骨組みのあるオーニングや固定式の屋根と違って、つけたり外したりが自由自在で、使い方のバリエーションがものすごく幅広いと思うんですよ。例えば、日差しが厳しくて比較的雨も多い夏場〜秋口にかけてはスペース全体を覆うように張っておいて、逆に、日差しが恋しくなる冬場は完全に取り外すというように、季節にあわせて張り方を変えたり、時間帯や下のスペースの使い方にあわせて一部分だけをカバーするようにしたりと、いろいろなアレンジが簡単にできますから。

そうやってタープの張り方を柔軟に変えられるようにするためには、庭に面した部分の躯体の壁や塀にあらかじめ複数のヒートンを埋め込んでおいて、使用するヒートンを必要に応じて組み合わせて使うというのが1つの手でして、実はうちの自宅のテラスでもそういうやり方をしてるんです。

テラスを囲う壁にヒートンを埋め込んで、そこにタープを取り付け1

 

これがあるおかげで、植木類には午前から昼くらいまでしっかりと光をあてつつ、午後から夕方にかけての西日が厳しい時間帯の光は完全に遮る、みたいな感じで、テラスへの採光をかなり細かいレベルでコントロールできてます。

テラスに面した躯体の壁にヒートンを埋め込んで、そこにタープを取り付け

これ、今の家を建てるときにふと思いついて、工務店さんにお願いしてやっておいてもらったんですけれど、本当に重宝していますね〜。

でも、このやり方って、うちみたいな狭小住宅の小さなテラスだからできることで、ある程度以上の広さのある庭になってくると、サイズや重量などの制約から、こういったタープの類を躯体に直接取り付けること自体が難しくなってきたりすると思うんですよね。その点、こちらのお宅の庭みたいに、頭上にワイヤーを張っておいて、そのワイヤーと躯体や壁に埋め込んだヒートンとを適宜組み合わせて使うというのはいいアイディアなのではないかと。

ワイヤー側に十分な強度が確保できていれば、複数のタープを重ねあわせて使ったり、蛇腹的に一部に寄せて開閉できるような仕組みを作り込んでみたりと、さらにいろいろな使い方ができそうですしね。

 

これからお家を建てるご予定のある方で、自宅に屋外リビング/ダイニング的なスペースが欲しいな、とお考えの方がいらっしゃいましたら、こんな感じのヒートン&ワイヤー、導入を検討することを強くオススメしておきたいと思います。

まあ、ワイヤーが必要になるというのは、それなり以上の広さのお庭がある、恵まれたお宅限定の話かもしれませんが…。

( Photo#1-#2 via AMANDINE & JULES interior photograohy , #3-#4©juutakudesign )

【自宅でいろいろ楽しみたい】素敵な2台目の冷蔵庫が置かれた半屋外のテラス的スペース



自宅のダイニング・キッチンがこんな感じだったら、ちょっといいかも。

半屋外の開放的なテラス的スペースにドリンク用の冷蔵庫の置かれたフレッシュジュース・カフェテリア3

こちら、オランダの首都、「北のヴェネツィア」とも呼ばれる運河の街アムステルダムの中心地にあるフレッシュジュースショップの店内なんですけれど、半屋外のテラス風の開放的な雰囲気がちょっと素敵だなと思ったもので。

半屋外の開放的なテラス的スペースにドリンク用の冷蔵庫の置かれたアムステルダムのフレッシュジュース・カフェテリアの外観

半屋外の開放的なテラス的スペースにドリンク用の冷蔵庫の置かれたアムステルダムのフレッシュジュース・カフェテリアの入り口2

 

例えば自宅のキッチン脇にこんな感じのテラスがあって、思い立ったときにすぐにサッと出られるような感じになってたら良くないですか?

半屋外の開放的なテラス的スペースにドリンク用の冷蔵庫の置かれたフレッシュジュース・カフェテリア

当然、こんな感じのドリンク専用の冷蔵庫も欲しいですね〜。

こちらの写真を見てて思い出したんですけど、このあいだの週末にお邪魔した湘南の海沿いの某街に住んでいる知人のお宅、リビングの一部、庭に面したエリアを改装して拡張して、屋外側に張り出したサンルームのようなスペースを作りこんでありまして、その片隅に、ちょうどこんな感じの飲み物専用の冷蔵庫が置いてあったんです。中には、スパークリング系のお酒、いろいろな国のビールや各種ソフトドリンクなど、これからの季節、思わず手が伸びてしまいそうな素晴らしいラインナップがぎっしりと詰まってまして、何かと使い勝手も良くて便利だし、見た目もいい感じでしたね〜。

つい最近もこちらのポストで書いたんですけれど、僕、自宅に2台目の冷蔵庫が欲しいと思ってるんです。こういう、フロントドアがガラス張りの洒落た感じのやつとかだったら最高だなとか、たまに妄想を膨らませたりしてるんですよね。で、中には、ドリンク類とかチーズとか、ともかく、「自宅でのんびり過ごす時間にあったらいいな」というお酒やおつまみ、その他、ありとあらゆる食べ物/飲み物とかを詰め込んでおくわけです。予定のない休日には、朝からその冷蔵庫を漁りつつ、見つけたものを中から無造作に引き出して、おもむろに家族だけでホームパーティを始めてしまうという流れで一日をスタートさせちゃったりして。

半屋外の開放的なテラス的スペースにドリンク用の冷蔵庫の置かれたフレッシュジュース・カフェテリア2

冷凍庫も併設しておいて、コストコとかで買い込んできた大きな牛肉のブロックとかボンレスショートリブとかを常時ストックしておけたりしたら、なおいいかも。朝っぱらからチーズとシャンパン片手にいろいろと仕込みを始めて、昼から近所に住む友人を招いてBBQ、みたいなの、サイコーじゃないでしょうか。

まあ、こんな贅沢な空間を自宅に作りこむというのはさすがにちょっと難易度が高いかも知れませんけれど、「テラスの片隅に小さめの冷蔵庫」くらいだったら、十分に現実味もあるのではないかと。

このアイディア、もう何年もずっと温め続けてるんですけれど、肝心の「いい感じの冷蔵庫」がなかなかないんですよ。以前に目黒通り沿いのお店で見つけた、こういう感じのコンパクトな冷蔵庫とかがあったらすぐに買っちゃうんですけどね。

コカ・コーラcoca colaロゴ入りのフロントガラスドアのコンパクトな冷蔵庫

縦横40cmくらい×高さ80cmくらいのサイズだったと思います。欲しかったけど、業務用の非売品でゲットできず…。

ネットでちょっと探してみたら、こういうのならありました。

COCA-COLA コカ・コーラ レトロ調 コカコーラ 自動販売機型冷蔵庫

幅27cm×奥行き45cm×高さ69cmだそうです。なかなかいい感じのサイズ感ですが、ちょっと派手ですかね。でも、こういうのがリビングの片隅に置いてあるのも、それはそれでいいかも。

今度アメリカに行ったときにでも、時間見つけて真剣に探してみようかな。

( Photo #1-#5 via Standard Studio , #6©juutakudesign  )