こちらのお宅の裏庭、ちょっと素敵なんですけど。
決して広々という感じでは無いスペースですけれど、そこをそのまま単なる庭として使うのではなく、敢えてウッドデッキのバルコニーを組んで、更に庭とバルコニーを階段で接続することで、建物内部と屋外空間を相互に立体的につなげて使うことができるようにしてあるんです。
ウッドデッキのバルコニーの上にはパーゴラを組み、屋外ダイニング的なスペースに。
パーゴラには藤。自宅に居ながらにして、藤の香りの漂うウッドデッキで初夏の木漏れ陽を浴びながらお茶しちゃったりとか、サイコーに贅沢じゃ無いですか?
それにしてもこの作り、単純に庭やバルコニーだけを作る場合に比べて、階段を作る分、スペースとしてもコストとしてもそれなりの負担増になるのは確かだとは思うんですけれど、屋外にもフロア間の動線を作れるという点、それに伴って、屋外空間を、より身近な場所として日常的に使い易くなるという点など、得られるメリットもかなり大きいと思いますので、そういったモロモロを考慮して差し引いたとしても、十分にアリな選択肢だと思うんですよね。
もしもこれからお家を建てるご予定のある方で、「小さくても良いので、庭かバルコニーが欲しいな」とお考えの方がいらっしゃいましたら、思い切ってこんな作りも、候補の1つに入れて検討してみては如何でしょうか?
( via GARDENISTA )
「バルコニー」タグアーカイブ
【素敵過ぎ】床から光が湧き上がる石敷きのルーフテラス
こちらのルーフテラスの自宅内カフェスペース、とっても素敵なんですけど。
4〜5畳程度といったところでしょうか。それほど広いわけでは無いスペースに結構大きめな石を床一面敷き詰め、その上に円形のデッキを重ねてから、シンプルなワイヤーの屋外家具を置いてあります。
このテラスが、夕暮れになるとこんなになっちゃって……。
夜にはこんなになっちゃうわけです。
素敵過ぎやしませんでしょうか……。
確かに、テラスや庭などの屋外環境には、照明が必要と言っても屋内のようなしっかりとした明るさが必要なわけではなくて、間接照明的な必要最低限の明るさがあれば十分なわけで、このやり方もアリですよね〜。
「石を敷き詰める」という段階で、コスト、手間、建物耐荷重など色々な面でかなりハードルが高くなってしまうような気もしますが、テラスなどの屋外環境のライトアップのアイディアの1つとして引き出しに入れておきつつ、いつかチャンスがあれば是非やってみたいものです。
あ、庭なら少なくとも耐荷重の問題はありませんから、石が用意できればすぐにでも試して見られるも。でも、残念ながらウチには庭無いんですけどね……。
( via urban roof gardens )