金曜の夜にもう1本、ちょっと素敵な屋外ダイニングを発見してしまったので、週末を迎える前に簡単にご紹介させていただきたいと思います。
こんな素敵なベランダ、自宅に欲しくないですか?
広さわずか2平方mとのことですから、幅1m弱×奥行き2mちょいといった感じでしょうか。数字だけでみると、この上なくコンパクトですけれど、夫婦2人でちょっとした時間を過ごすくらいだったらこれでも十分すぎるくらいですよね。
実はこちら、もともとは、素敵とは程遠い、こんな感じの単なる物置スペースでしかなかったところを、こちらにお住まいのJuditさんがご自分でDIYでここまで作り込んじゃったんだそうで。
フェンスを白く塗り、床に人工芝のマットを敷き、壁には棚を造作、天井からは観葉植物と照明を吊るして。
フェンスの上部に、ロマンチックな雰囲気を出すためにカーテンを取り付けてみたんだそうですが、これ、なかなかいい感じのアイディアなのではないかと思います。
ペンキを塗ったり棚を作ったりというあたりは多少は手間が掛かりそうですから、1人でやるのはちょっと大変かもしれませんけれど、代わりにこれだけの素敵なスペースが手に入るんだったら全然アリですよね。家具はIKEAのAPPLAROシリーズあたりで選ぶのがいいですかね。
2平方mという必要スペースのサイズも、この世の中にあるベランダであればまず間違いなく全てOKというくらいのコンパクトサイズですし、これはもう思い切ってDIYしてみるしかないのではないかなと。
このポストを読みながら、「そういえば、うちの自宅のベランダも単なる物置に…」と思っているお父様がいらっしゃいましたら、こんな感じの屋外ダイニング、夏に向けて日曜大工でコツコツDIYしてみるというのはいかがでしょうか?
( Photo #1-#5 via apartment therapy , Photo #6 via IKEA )
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【上部はテラスの空中庭園】植栽と岩組で装飾された緑あふれるガレージ
自宅のガレージを、緑の庭園風にしてしまうというのはどうでしょう?
家の入り口がこんな感じになってるの、ものすごくアリだと思います。
うちの自宅、10年ほど前に建てたんですが、土地が25坪くらいしかありませんもので、何らかの形で今どきの狭小住宅的な作りになるのはどうしても避けられなかったんですよね。で、どういう家にするかを考えているときに、「家の正面を駐車場にしちゃうと、車の脇を通り抜けて家に入る感じになっちゃって、それってちょっとアレだよね」という話がありまして、結局、駐車場はビルトインにして、玄関はその隣に別口で作る形にしたんです。でも、こういう作りだったら、「車の脇を抜けて、その向こうの玄関に」みたいな感じでも良かったかもな、と思ったりしまして。
もみじの持つ、どことなくアジアンなテイストと、周囲に配された岩組の組み合わせが素敵です。
うちの自宅にももみじがあるんですけど、緑の時期に、生命力に満ちあふれた感じで生い茂る葉はとても素晴らしいと思いますし、秋になったら紅葉も楽しめちゃいます。育てるのも比較的簡単ですし、かなりオススメの植物の1つなのではないかと。
実はこちら、世界的に有名な日本の庭園デザイナー 石原 和幸氏の手掛けた『千里千庭(Senri-sentei)/Garage garden」という作品。本年2016年に、ガーデニングショーの最高峰、イギリス王立園芸協会主催の英国チェルシーフラワーショー(RHS Chelsea Flower Show)で、最高賞である「プレジデント賞」を受賞しています。
そりゃ、素敵に決まってますな。
自宅に庭が欲しいけど、正直、土地にあまり余裕がなくて…とお悩みのご主人&奥様がいらっしゃいましたら、こんな感じの駐車場兼お庭、検討候補の1つに加えてみてはいかがでしょうか?
( via The Royal Horticultural Society )