唐突に家具ネタなんですけど、このロッカー、ちょっと良いなと思いまして。
アンティーク調の、細長い白いスチールロッカー。
ダイニングのコーナーに置いて、食器戸棚兼乾物のストッカーとして。
このロッカー、置き場を選ぶようで、リビング、ダイニング、キッチン、書斎、子供部屋まで、意外とどんな場所に持って行っても違和感なくマッチしてくれそうな気がしません?
メッシュパネルのドアに、シャビーに加工された白いペンキ塗りの筐体。
この独特の雰囲気が、置き場を選ばない懐の深さにつながっているのかなと。これがきっちりと仕上げた「いかにも」な感じだと、「ちょっとココには…」みたいな感じで、置く場所にも細々と気を使いたくなってくるような気もしますしますしね。
ちなみにこちら、オランダのGIGAという家具メーカーの製品でして、お値段299ユーロとのことですから、1ユーロ140円弱として41,500円といったところでしょうか。結構良いお値段という気もしますけど、気に入ったなら出しても良いかなというくらいの絶妙な価格かなと…。
でも、オランダはさすがにちょっと遠いですかね…。頑張れば日本まででも送ってもらえそうな気もしますけど、この大きさで送料もそこそこするだろうことを考えると、国内で似たイメージのものを探したほうが楽かな…。
( Photo #1 via GIGA MEUBEL , #2-#5 via Missjettle )
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【使うときだけ出して使う】壁に収まるシンプルな壁面収納 “Flapps Shelf”
こちら、ドイツ ベルリンのデザインスタジオAMBIVALENZがデザインしたFlapps Shelfという壁面収納なんですが、ちょっと良い感じだなと思ったのでご紹介させていただきたいと思います。
化粧合板とスライドステーで作られたシンプルな棚なんですが、棚板が開閉できるようになってまして、使わないときには、こんな感じに閉じておくことができるようになってるんです。
当然、使いたい段だけを出して使うこともできます。
もう半年ほど前になるんですが、上の子が小学校に上がる準備の1つとして、うちの2人の子供たちに勉強机を買ってあげたんですけれど、ちょいちょいと本を買ってあげたり人から本を貰ったりという感じでどんどん本が増えてきて、あっという間に勉強机の本棚がいっぱいになってしまったんです。
で、とりあえず本棚を買おうかなと思ったんですけれど、中途半端なものを買うと、またあっという間に一杯になってしまってすぐに買い替え-処分を繰り返すことになりそうな気もしますし、とはいえ10年15年使えるようなしっかりとしたものを買うならば、先々のことを色々と考えてからでないと…という感じで結構ずっと悩んでまして。
とりあえずということで、このブログでも何度かご紹介している「有孔ボードを使った収納」を応用して、勉強机の正面上部あたりに、フレキシブルに棚板を動かせる本棚をDIYしてみようかと考えてたりしたんですが、こういうのを導入してみるのも良さそうですよね。
形も色々用意されてまして、シンプルな横長1段のもの。
横長2段。
色々なタイプのものを組み合わせることもできます。
より柔軟に収納棚を組み合わせられるという面では有孔ボードの方がメリットが大きいかも知れませんが、この穴が、設置場所によってはちょっと気になったりするかもなと…。
その点、こちらのアイディアだったら、使用時も収納時もこの上なくシンプルな感じに収まってくれちゃいますもんね。
気になる値段は、1番シンプルな正方形のタイプのものが最も安くて125ユーロ、1ユーロ133円換算で16,625円。日本から取り寄せ可能かどうかちょっと分からなかったんですけれど、送料を考えると2万円コースにはなるでしょうから、そう考えると、そこそこ良い値段はしますね…。
でも、こういうシンプルなものって、自分の欲しい形/サイズで設置場所にあわせてきっちりと作り込めると満足度も格段に高いと思しますし、お好みの板材とスライドステーを買ってくれば数千円台の前半くらいであっさり作れちゃいそうですから、時間をみつけてDIYするというのが良いのかもしれませんね〜。
今度の週末にホームセンターに行って材料チェックしてみようかな。
( via design milk )