スペースに余裕があるならば、こういうのを子供部屋やワークスペース/書斎として割り当ててみるというのも良さそうです。
こちら、スウェーデンの建築事務所Tengbom Architectsが、ルンド大学の学生寮用としてデザインしたワンルームハウスなんですが、接地面積わずか10平方mという超コンパクトな作りの中に、必要にして充分な機能がしっかりと詰め込まれちゃってます。
玄関を入ってすぐのエリアはダイニング・キッチン。
ちょっと変わった形のテーブルですが、そこそこの広さがありますので、ちょっとした作業スペースとしても問題なく使えそうな感じ。
流しもありますので、お茶を入れたり、水を使う作業なんかも出来ます。
奥側にも小さなテーブルがもう1つ。
そして、収納にもなっている階段を登っていきますと、その上がロフトのベッドエリア。
ロフトの下に吊られたハンモックも良いですね〜。
ロフトの上から見下ろした室内。
まあ、こうやって見ていくと、仮にこれを「離れの子供部屋」として使うとしたら、流石にそれはちょっと贅沢かなという感じもしますが(一人暮らしで生活するように設計されてるわけですから、当たり前といえば当たり前ですけれど)、自宅メインでお仕事をされている方用のスモールオフィスとして使うのにちょうど良い感じだったりするかなと。
こういうの、例えば庭の片隅に職場用として新しく建てたとしたら、建築費とかも含めて丸ごと減価償却で経費にできるんでしょうかね?
うちに庭があったらホントに建ててみたいところですが、残念ながらうちには庭は無いので無理ですね…。
( via TENGBOM )
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【将来は子供部屋にも】隠し扉の向こうの超コンパクトな書斎兼趣味の部屋
こういうのはどうでしょう。
隠し扉を開くと、その向こうには、こんな感じのコンパクトな隠し部屋が。
奥行きのある細長い部屋の左右の壁には大きな造作の本棚、突き当りにデスク。その上にはロフトベッドまで作られちゃってます。
人知れず篭って読書に耽ったり黙々と作業に没頭するための、お父さんのための書斎兼趣味の部屋という感じでしょうかね。
家の中にこんな場所があったら良いですよね〜。幅2m×奥行き3mといったところでしょうか。わずか4畳足らずのコンパクトなスペースなわけですけれど、「別に広々してなくても大丈夫」どころか、こういったスペースって、狭ければ狭いほど居心地が良さそうな気がしません? 外界から完全に隔離されて、自分だけの世界に入り込めちゃいそうな感じ。
家を建てるときに、ほんの僅かなスペースでも「空き」を見つけることができたら、そこにこういうちょっと変わった面白いスペースを作り込んでおくというのも宜しいのでは無いかと。
これだったら、将来、子供が大きくなって、「個室が足りない問題」が起きたときにも、ちょっとリフォームを入れれば子供部屋としても十分に使えちゃいそうですしね。
そこまで考えるんだったら、本当に小さくても良いので、どこかに窓を作っておくことと、収納スペースが必要になった際に、どこかを収納に作り変える方法、それから、エアコンを取り付けるためにはどうしたら良いか、くらいを考えておいた方が良さそうですけれど。
( via Experiments & accidents )