家の中にこういうちょっとしたスペースがあるのって良くないですか?
高い勾配天井の下は開放的なダイニング。
二階への螺旋階段を上りますと…。
ちょっと幅のあるロフト風の廊下に、こんな感じのワークスペースが作り込まれてたりして。
勾配天井の下に埋め込まれた三角の窓から差し込む光のお陰で明るく開放的。
こういうスペースの使い方、ちょっと良くないですか?
下のダイニングとフロア間で隔てられているようでありながらも、それなりにつながっているこの感じ、周囲からの視線もあり、程よく緊張して横道にそれることなく半強制的に作業に集中せざるを得なかったりして、ワークスペースとしても意外と良い作りだと思うんですよね。お子様の勉強用スペースにしたら、例えば奥様が階下のダイニング・キッチンで家事をしていても、上の子どもたちの様子をそれとなく感じながらお互いに過ごすことができて、こういうの、なかなか宜しいのでないかと。
自宅に書斎が欲しいけれど、ちょっとスペース的な余裕が…というお悩みをお持ちの方、リビングやダイニングの上に、こういったちょっとしたスペースを作り込んでみるというのはいかがでしょうか?
( via SF GIRL BY BAY )
「子供部屋」タグアーカイブ
【将来のDIYプラン候補】シンプルな2段のハンギングベッドのある子供部屋
子供部屋のアイディア、こういうのも良いかも。
1mほどずらして作られた2段のハンギング・ベッド。柱が出てこないので、上下のスペースも無駄にすることなく全て有効活用できちゃいますし、なによりも、このシンプルですっきりとした見た目が素敵です。
こちらのお宅は男の子の3人兄弟。DIYでこのベッドを3つ作り込んだんだそうですが、仮にここに2段ベッドが2つあるのを想像したら、こっちの方が格段にいいですよね。
作り方は至ってシンプル。
材料は2.4mの2×4材15本程度と、耐荷重100kg以上のロープ、それに準じたヒートン。2×4材でベッドのフレームを組んで、長辺の一辺を壁に固定してから、もう一辺を梁や垂木など相応の強度の確保できる部分から吊るだけだそうで。
素人が日曜大工で作るにはちょっと難易度が高いような気もしますけど(耐荷重の計算を誤って、ベッドが落ちたりしたら大変ですもんね)、腕の良い職人さんに頼めばあっという間に作ってくれちゃいそうな気がします。でも、家を建てる際に、将来こういうベッドを作ることを想定して、耐荷重を計算した上で金具を予め壁や天井に取り付けておいてもらえば、フレームを組んで吊るすだけならば、それこそお父さんの日曜大工レベルでも十分にDIYできてしまうのではないかと。
ベッドを吊っているロープを巻きとって収納できるようにしてしまうというのもありかも知れませんけれど、可動部なんか作るとそこから壊れてきたりするもんですし、躯体への負担や影響も出てきそうなので、ちょっとやめておいたほうが良いですかね…。それよりは、4つ角全部を吊るようにしておいて、将来的にベッドが必要なくなった際に、高さを変えてロフトの収納スペースに転用したりできるようにしておくという方が良いかも。
これからお家を建てたりリフォームするご予定のある方で、将来の子供部屋プランをご検討中の方、こんな感じの吊りベッドも検討候補の1つに入れてみてはいかがでしょうか?
( via The Bumper Crop )