こちらのお宅、ちょっとおもしろいなと思ったのでご紹介させていただきたいと思います。
吹き抜けでつながるロフト的なフロアのあるリビング・ダイニング・キッチン。
上のフロアは、セカンドリビング兼書斎的なスペースとベッドルームになってまして、立面図でみるとこんな感じ。
そして、おもしろいなと思ったのはこちら、ベッドルームの入り口のこの部分。
スキップフロアとはちょっと違うんですが、一段低くなった、くぼみ状のスペースが作り込まれてるんです。
わずか2段の段差で作られたほんの小さなスペースですけれど、こうなっているだけで、ここにちょっと腰掛けて本を読んだりコーヒーを飲んだり、何があるわけでもないのに、単なる床とは全く違うスペースとして使えるようになっちゃうわけで、これはなかなか宜しいのではないかなと。床よりも更に低い場所で寛ぐというのは、他では得難い、何とも言えない特別な居心地の良さもがあると思いますしね。
これを和風に応用して、「リビング脇の窪地スペース+ごたつ」なんてのも、もしかするとおもしろいかも。
こういうアイディアって、実際に見れば、「おもしろいな」「いいな」と思うんですけれど、何もないところからだとそう簡単にはたどり着けないですよね。そういう意味では、ネット全盛のこの時代、Webを介してさまざまなアイディアに手軽に触れることができるというのは本当に幸せなことだなと思います。
( via airbnb )
「寝室」タグアーカイブ
【ベッドサイドやリビングに】引き出し内蔵のシンプルなウォールシェルフ
こういうシンプルなウォールシェルフって、意外と使い勝手が良いですよね。
ベッドサイドに取り付けておけば、水差しとコップ、ナイトスタンドと携帯なんかを置いておくのにちょうど良さそうですし、リビングの一画、一人掛けのソファを置いたその脇に取り付けておいて、飲み物と読みかけの小説の定位置に、なんてのも良さそうです。
壁付けで下に足が出てきませんから、掃除をするときにも邪魔にならなかったりして、何気にそういうのも結構嬉しいような気がします。
この棚、シンプルで良い感じのこのデザインだけでも十分ありな気がするんですけれど、実はそれだけじゃないんです。なんとこの棚、内部がこんな感じの引き出しになってたりして。
こういう、「日常に隠された遊び心」的なの、好きなんですよね〜。
玄関の脇に取り付けておいて、玄関まわりで使用する鍵とかハンコなんかの細々としたものを全部この中にすっきりと収めてしまうというのもいいかも。
こちらの棚、アメリカのEtsyというファッション/家具系のショッピングサイトで実際に販売されてる”Floating Drawer”という商品でして、価格は1つ12,600円。結構良いお値段するんですけれど、日本宛にも発送してくれますし、「ちょっとホントに欲しいかも」と思って、ものは試しでカートに入れてみたところ…。
送料11,000円…。せめて1,500円くらいにしてくれれば、まだ可能性はあったような気もしますが、さすがにこれは…ない…ですかね…。
( via Etsy )