こちらのお宅の作り、ちょっと面白くて素敵なんですけど。
天井の高い広々としたダイニング・キッチン。
キッチンの逆サイドにはロフトが作り込まれています。
ロフトの下はリビングスペース。
天井の低い、このこじんまりとした雰囲気、何だかとっても落ち着けそうじゃないですか?
しかもこのロフト下のスペース、引き戸がついてまして、引き戸を閉じて個室的に使用することもできるようになってるんです。
このアイディア、ありそうで意外と見かけることがなかったりするかなと。
周囲の壁と引き戸に防音加工を施しておけば、楽器練習用の防音室としても使えそうですし、アンプやスピーカー類を充実させてホームシアター的な使い方をしてみても面白いかも。
ちなみに、このリビングスペースの隣はバスルーム。
このコンパクトなスペースにリビングとバスルームを作り込んでしまうこのアイディアもいいですね〜。
ロフトの上はこんな感じのベッドルームになってます。
そして、ロフトのベッドルームの逆サイド、キッチンの上部側には、ロフトの収納スペースが。
この収納スペース、こんな感じに、キッチン側ともつながった作りになってたりして。
ロフト収納とキッチンがつながった作りになっている理由はいまいち良く分かりませんが…。でもこの作り、大きなものをここから出し入れしたりするのに便利なのかも。もう少し低い位置にしておいたりすれば、キッチン関係のものを収めておく収納としても使えそうですしね。
もともとは、広めのワンルームか1LDK程度のスペースなわけですけれど、そこを上手に分割して様々なスペースを作り込んでしまうこのアイディア、なかなか秀逸なのではないかと。
これから家を建てたりリフォームしたりするご予定のある方で、ロフトを作ったり、コンパクトでも居心地の良いスペースを作り込んだりしてみたいな、とお考えの方がいらっしゃいましたら、こちらのお宅を参考に、色々と面白いスペースについてのアイディアを練ってみるというのはいかがでしょうか?
( via DIAKRIT )
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【日常的に屋外スペースを楽しむ】開放廊下とバルコニーでつながるリビングとベッドルーム
こういう作りのバルコニーやベランダ、ちょっと素敵かなと。
家の躯体に沿って作られた屋根付きの開放廊下。
ここにちょっとしたベンチでも置いておくだけでも、十分に気持ちの良いスペースになってくれそうな気がしますが、更にその隣には…。
バルコニーに作り込まれた、中庭的な屋外リビングスペース。
そして更にその向こうにはメインのベッドルーム。
こちらのベッドルーム、普通の一軒家の中の一部屋なのに、離れのような、または、ペントハウスのような、その他のエリアから切り離されたかのような何とも言えない独特の雰囲気があって素敵じゃないですか? これもこの中庭的なバルコニーがあるお陰だと思いますし、こんな感じに、生活動線の途中に中庭的なスペースを作り込んでみるというの、ちょっと面白いですよね。
自宅にバルコニーやベランダを作るんだったら、こういう作りにしておくと、より日常的に屋外スペースを楽めて宜しいのではないかと。
まあ、夏は暑いし冬は寒いし、良いことばかりじゃないかも知れませんけれど、そういうのもまた日々の暮らしを楽しむということの1つだったりするのかなとも思いますしね。
開放廊下は一定の条件を満たせば床面積に参入しないで良いというメリットもありますし、これから家を建てたりリフォームしたりするご予定のある方で、「日常的に楽しめる屋外スペースが欲しいな」とお考えの方がいらっしゃいましたら、こんな感じのバルコニー/ベランダ+開放廊下の組み合わせというのも、候補の1つとして検討してみてはいかがでしょうか?
( via michaelscottking.com )