こちらのワークスペースはいかがでしょう?
幅およそ90cm。あるのはデスクの天板と椅子のみ。正面の壁は全面ガラス張りで、その向こうには白い砂のビーチ。
この上なくコンパクトで、この上なくシンプルで、それなのに、この上なく開放感溢れるこんなワークスペース、かつて見たことがありませんが……。ここで一体どんな作業をすれば良いんでしょうかね。
こちら、実は、こんな感じのリビングの一画に作り込まれたワークスペースなんです。
カリフォルニアの海沿いに建つビーチハウスなんだそうですが、良いですね〜。自宅のリビングがこんなだったら、自宅に居ながらにして、毎日リゾート気分で過ごせちゃいそうですよね。
それにしても、これだけの広さがあれば、本来は片隅にワークスペースを作るにしてもこんなコンパクトにする必要も無いわけですが、そこを敢えて仕切って、小さなスペースを作ったところに意味があるのかなと。
だって、仕切りも何もなく、このリビングのビーチに面したガラスのスライドドアの端っこにデスクが置いてあったら、雰囲気全然変わっちゃいますもんね。
実際に何かちょっとした作業をするにしたって、こういう感じに区切られているのとそうじゃないのでは、作業のし易さも全然違うと思いますし。
やっぱ、単に広々とさせておくだけじゃなくて、空間を必要に応じて的確に区切っていくのって大事ですよね。
それにしてもこのワークスペース、良いな〜。
( via TESSA NEUSTADT )
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小さなカウンター付きの窓で庭とつながるキッチン
こちらのキッチン、ちょっと素敵じゃないですか?
建物1階の角、庭に面したシンクの正面には大きな窓。
その脇の壁には、これでもかというくらいの大きさの、壁面いっぱいの組子入りの窓。
これだけ大きな窓が作ってあると、半屋外的ともいえるレベルの開放感がありますね〜。独特の雰囲気のある井桁状の格子デザインとの組み合わせがスゴく良い感じです。
シンク正面の窓の向こうは、庭側からはこんな感じ。
小さな棚が作りつけてありまして、庭でちょっとしたガーデンパーティをしたりするときにも色々便利に使えそうですし、家族だけだったら、ここでそのまま朝食をとったりも出来ちゃいそうです。
庭やベランダ、テラスとキッチンが隣接したようなレイアウトのお家を建てるご予定の方は、こんな感じに、キッチンと屋外環境がシームレスにつながっていけるような作りを考えて盛り込んでみると、自宅でのお外遊びがはかどって色々と面白いのでは無いかと。
( via Lesley W Graham )