いい感じのキッチン棚つながりということでもう1つ。
こちらのお宅のキッチンの壁の上部に造作された、こんな感じに極限まで横に長〜い棚はいかがでしょう?
キッチンの左端から始まって、
右のコーナーまで行っても、まだ続きます。
角を曲がって横の壁面に行っても、キャビネットの中に埋め込まれながら、冷蔵庫にぶつかるまでひたすら続きます。
日常に溶け込んだこういう遊び心、いいですよね。
ぱっと見、無印の「壁に付けられる家具」シリーズのボックス型の棚にも似た感じ。デザイン的にもおもしろいですけれど、この形、箱の中だけじゃなくて、上にもものが置けますし、左右に側板もあるので、薄いものや細長いもなんかでも立て掛けたりできて、実用面でも何気に使い勝手が良さそうです。
これだけの容量があれば、日常使いの食器類くらいだったら全部ここに収めておけそうですから、そういう使い方をするのであれば、毎日のお料理ではいちいち戸棚の扉を開けることなく過ごすことができちゃいそうですかね。
単純に利用頻度の高い食器を並べるんじゃなくても、調味料とかお酒とかを置いてみたり、カップやグラス類のコレクションがあったりする方は、そういうものを並べてみたりするのもいいかも知れませんね。雰囲気のある和食器なんかを並べてみたりするのもおもしろいかも。
これからお家を建てたりリフォームしたりするご予定のある方で、遊び心と実用性を兼ね備えたキッチンを作ってみたいな、とお考えの方がいらっしゃいましたら、壁にこんな感じの棚を造作してみることを検討してみてはいかがでしょうか?
( via la SHED )
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【遊び心と実用性】ダイニングとキッチンの間に吊られたスルーな吊り棚
こちらのお宅のキッチン、ちょっと素敵じゃないですか?
少しアジアンモダンな感じもあるような、自然な風合いの淡いコーヒーブラウンと、白ベースのシンプルな内装の組み合わせが生み出すこの落ち着いた雰囲気が絶妙かなと。
対面型カウンターの上に作られた、背板のないスルーな吊り棚がまたいい感じ。
この吊り棚が作ってあるお陰で、キッチンスペースがダイニングからちょっと隔てられた、半個室とまでは言わずとも、そこに一歩近づいた雰囲気になってくれてます。
しかも、普通の吊り棚だったら、メインの使途はやはり食器や道具類の収納になっちゃうと思うんですけれど、この作りだったら、ちょっとした雑貨類やお気に入りのコレクションアイテムなんかを飾っておくためのディスプレイスペースとしても使えそう、というか、むしろ率先してそういう感じに使いたくなっちゃいそうですよね。
例えば観葉植物を飾った場合なんかにも、背板がないお陰でキッチン側からもダイニング側からも楽しめますし、もっと実用的な面で考えると、食器類を取ったりしまったりするのにも両サイドからアクセスできて便利というメリットもありますしね。
明るくて開放的で、遊び心まであるこんな感じの吊り棚、結構本気で欲しいかも。
週末にDIYで作るのはちょっとむずかしいですかね…。落ちてきたら大変だしな…。リフォーム時に追加したいアイテムの候補に入れておきたいと思います。
( via EST MAGAZINE )