こちらのお宅の屋外スペース、ちょっと面白いなと思ったのでご紹介させていただきます。
2つの建物の間に挟まれた、幅2m×奥行き7〜8m程度の、単なる隙間のような細長いルーフバルコニー的なスペースなんですけれど、上部をガラスで覆ってカウンターと流しを設置して、塗装や工作など、屋内で行うにはちょっと気がひけるような作業を何でもできてしまう半屋外の多目的作業エリアを作りこんであるんです。
しかもその奥には、これとは別に、上部と周囲を完全にガラスで覆った温室的なスペースが作ってありまして、
座り心地の良さそうなきちんとしたソファを置いて、コンパクトな屋外リビング的なスペースまで作ってあったりして。
これ、良いですね〜。
表に出るのが億劫になるような寒い季節でも、天気の良い日だったらここで日向ぼっことかできちゃいそうですし、小さなヒーターとブランケットでも用意しておけば、直接太陽の光の差し込まない時間帯や夜でも結構大丈夫そうです。
向きによっては夏場はちょっと暑くて厳しいこともあるかも知れませんけれど、そこら辺はカーテンとかオーニングを併用すればどうとでもコントロールできそうですしね。
放っておいたら単なる「建物の間の隙間」で終わってしまいそうなスペースに、ちょっとしたアイディアと手間を掛けてみるだけで、こんな風に色々と遊べそうなスペースを作ることができてしまうわけで。
やっぱ、想像力って大事ですね〜。
( via conny deerenberg )
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【自宅にミニ図書館】吹き抜けの上の巨大造作本棚
こんな壁面一杯の造作本棚が自宅にあったら良いですよね。
これだけの容量があったら、家族全員分の本や書類はもとより、絵や写真、雑貨やコレクションのアイテムに至るまで、何でも全部ここに収めておくことができそうです。
2階と3階は、両端の一部スペースを除いては、本棚にアクセスするための渡り廊下のみしか作って無いという、何とも思い切りの良いこの作り。
以前にご紹介したこちらのお宅にも共通する潔さがありますね〜。
3階の端には、良い感じのワークスペース。
このワークスペース、吹き抜けを通じて下のフロアとのつながりを感じつつも、独特の隔たり感の中で、異様なほど集中して読書や作業に没頭できてしまいそうな気がします。
上2フロアがほぼ丸ごと吹き抜けというのはさすがに贅沢過ぎてちょっと現実離れしている気もしますけれど、普通のお宅でも、フロアの中の特定エリアに吹き抜けを作って、そこにこんな感じの本棚を作り付けてしまうというのは十分アリなのでは無いかと。
それにしてもこの渡り廊下エリア、上の方から本取るの、ちょっと怖くないですか?
この幅じゃ、ちょっとよろめいたら、すぐに柵の外に出ちゃいそうな気がするんですけど…。
( via designboom )