先日ご紹介したこちらのお宅のように、庭から建物の2階に直接アクセスできるような階段が作ってあると、建物内の階段以外にもう1つルートができることで循環するような動線が確保できて、家の使い勝手や各エリアへのアクセスが格段に良くできるわけですが、だったらいっそのこと、こんな感じの階段を導入してしまうというのは如何でしょう?
なんとこの階段、踏み面も蹴込も、全部ガラスでできてるんです。
見た目の面白さもさることながら、圧迫感も存在感も少なめで、しかも当然下に日光を通しますので、階段の下もガーデニング用のエリアとしてそのまま使えてしまうという。
これ、かなり秀逸なアイディアなのでは無いかと。
あ、でも、この感じに汚れがついちゃったら一気にイヤな感じになりそうな気もしますので、本当にこんな感じの階段を屋外に作るんだったら、お掃除方法はきちんと考えておいた方が良さそうな気が。
あと、濡れると結構滑りそうな気がしますので、そこら辺のことの検討も忘れずにしておいた方良いですかね? とりあえずのところは、微妙に傾斜でもつけて、極力自然に排水されていくような形にしておくのが良いんでしょうかね……。
( via Design rulz )
「開放感」タグアーカイブ
全開口のスライドドアとウッドデッキの屋外リビング
このお宅のリビング・ダイニング&ウッドデッキのお庭の屋外リビング、開放的でサイコーじゃないですか?
庭に面したサイドのリビング・ダイニングの壁が、全開口で開けるようになってまして、
そこを開放した先の庭には、これでもかというくらいに立派な屋外家具のソファセットが置かれ、屋内よりも更に立派な屋外リビングが作られちゃってるわけです。
良いですね〜。
自宅にこんな屋外リビングがあったら、シーズン問わず、基本必ず外で過ごす生活になっちゃいそうですよね。
このお宅のお庭が更にちょっと良いなと思ったのが、この段差。
庭のウッドデッキの方が20〜30cm程度高くなってるんです。
こういう段差があると、それだけで空間がちょっと区切られた感じがして、内部と外部が一体になりつつも、中と外を微妙に分けてくれる雰囲気が生まれて良いですよね。
庭の屋外家具まで行かなくても、この段差に腰掛けてちょっとコーヒー飲んだり雑誌とか読んでみたりするのも良さそう。例えば、お庭側にそれほどスペース的な余裕が無くて、立派な屋外家具を置いたりできなかったとしても、壁がこんな風に全開口にできて、そこにこの段差があれば、それだけで十分に面白い屋外空間を成立させられるような気がします。
これ、庭やテラスに色々なスペースを作りこんで遊ぶためのアイディアとしては、結構色々と応用したりできる部分があるのではないかと。
これからお家を建てるご予定のある方は、ちょっと参考にしてみるのも良いかも知れません。
あ、でも、外の方が高くなってますから、水とか埃とかの対策については予めしっかりと考えておかないと、いざというときに大変なことになるかも……?
( via Home Adore )