このバスルーム、素敵じゃないですか?
斜めになった勾配天井の下に大きな天窓が2つ。明るくって開放的で、昼夜を問わず、お風呂でのひとときのリラックスタイムを最高の気分で過ごせそうですよね。
こちらのお宅、1930年代に建てられたチェコ プラハ市街に建つロフトハウスなんですが、家全体が面白い作りをしていて結構良い感じだったので、そちらもご紹介させていただきたいと思います。
柱と梁がむき出しなったフロアは、全体が吹き抜け状になった、勾配天井の下の広々としたスペース。
下のフロアは、リビング・ダイニング・キッチン。
縦3つ×横2列、合計6個並んだの大振りな天窓が、開放感抜群で良い感じです。
リビング脇の扉の向こうがバスルーム&ベッドルーム。プライベートなスペースはきちんと個室として確保されているこのあたり、ポイント高いです。
左側の扉が、最初の写真のバスルームとトイレ。
まっすぐ進んだその先にはベッドルーム。
天窓の開放感と勾配天井の包まれ感の組み合わせ、良いですね〜。
ダイニング・キッチン側の階段から上って、渡り廊下状の通路でベッドルームの上のエリアに回りこむと、
コレまた勾配天井&天窓の組み合わせのワークスペース。
こちらのお宅、何と全てのエリアがことごとく、この勾配天井&天窓の組み合わせの下のスペースになっているという……。
毎日毎日、朝な夕なに天窓越しの空を見て過ごすこの暮らし、決して悪くないと思うんですよね〜。
もしかすると、壁が斜めすぎて、家具を置くスペースが足りなくて困ったりすることはあるかも知れませんけどね……。
( via HomeDSGN )
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【居住性と快適性】ガラス張りの開放的なキッチン
このキッチンの作り、ちょっと良い感じなんですけど。
ダイニングとの間の壁は、全面ガラス張り。
これだったら、キッチンという作業場から発生する音や匂いがダイニングエリアに流れ込むのはしっかりとシャットダウンしつつ、光は通してキッチンを明るく開放的な雰囲気にすると共に、ダイニングに居る家族の様子を確認したり、必要に応じてコニュニケーションをとったりも出来てしまうわけです。
こちらのキッチンの出入口は扉の無いオープンな作りになってますけれど、ここに多少厚手のカーテンか簡易的なドアのようなものでも用意しつつエアコンを設置しておけば、茹だるような夏場の昼下がりも、起きるのがつらい真冬の朝も、キッチンだけに効率的にエアコンを効かせて快適に作業をすることができそうですしね。
しかもこちらのキッチン、キッチンエリアの中に、ちょっとしたスモールダイニング的なスペースまで作ってあったりして。
夕飯がまだの腹ペコお父さんが夜中に帰ってきて、「ちょっと何か食べたいんだけど」というようなコトになった場合にも、奥様が簡単なものを温めたりしてくれている間、今日あったことをちょっとお話しなんかしながら、ビールでも飲みつつここで待ってられたりできるわけです。
キッチンというと、調理や後片付けのしやすさ、作業効率の良さ的な面がまず重要視されるのは当然のことだとは思うんですけれど、多くの主婦の方が1日のうちの短くない時間を過ごす場所ですので、こんな感じに快適性を考慮した作りを考えて取り入れておけるのって、とっても素敵なことなのではないかなと。
これ、たった今思いついた単なる思いつきなんですけれど、ガラスの壁の一部を開閉できるようにしておいて、そこにちょっとしたカウンターでも作りつけておくと、料理を出したり、食べ終わった後の食器を下げたりする際に更に便利かも知れませんね〜。
いつか自宅のキッチンをリフォームするときには、是非このキッチンを参考にさせて頂きたいと思います。
( via voyages autour De ma cuisine )